森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

ハナモモ咲く谷戸

2025-04-07 11:04:44 | 里山

4月入りしてから低温傾向が続いているが
定点観察している里山もようやく春らしくなってきた。

谷戸の小径を歩いて、振り返れば満開のハナモモと背景に
ヤマザクラが見えた。

菜の花畑の背景にヤマモモ
菜の花に春のチョウが来るかと期待して待ってみたけれど
ベニシジミ以外の訪問者は現れず。

ゆっくりと歩いていくと枯れたエゴノキにキクラゲがついていた。

キクラゲ(木耳)
中華料理の具には、近縁のアラゲキクラゲが使われることが多い。

越冬したコブシのオオアヤシャク幼虫も目覚めて
新芽を食べ始めている。
体色も少し緑がかってきていた。

オオアヤシャク幼虫

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トガリアミガサタケ

2025-04-03 09:14:09 | きのこ

4月入りしてから、冬に戻ったかのような冷たい雨が続いている。
散策も菜園の手入れも思う様に活動できないのは、大変もどかしい。
撮り溜めたものから投稿ということで
先月末に出ているかなと覗きに行ったトガリアミガサタケ
今年もイチョウの樹下で見ることができた。
見た目でおどろおどろしく感じる人もいるだろうけれど
フランスではモリーユと呼ばれて、食材として珍重されるという。


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麓の野鳥

2025-04-02 08:50:06 | 野鳥

 高尾山へヒナスミレを見た帰り、登山口まで
着いたところで、休憩していると獣毛(犬)を咥えたヤマガラが見られた。
何やら警戒しているようで、他の鳥をけん制しているようだ。
暫く見ていたらソウシチョウ、ルリビタキが姿を見せた。
巣作りの最中は、かなり神経質になるようだ。
獣毛を咥えたヤマガラ

藪に出入りするソウシチョウ
こちらも巣作り?

藪中のルリビタキ♂
そろそろ、亜高山の森へ戻る時期か。

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ヒナスミレ咲く高尾山

2025-03-28 09:18:32 | 

ヒナスミレが見頃との情報を得て、久し振りに高尾山を歩いてみた。
学校が春休み中ということもあって、山頂まで多くの登山者で
溢れかえっていた。
ひたすら登っていく感のある登山者を見送りながら路傍の花を探して
ゆっくりと歩いていくと、ミヤマカタバミ、ヤマルリソウ、ヒナスミレ
フイリヒナスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシンが見られた。

ミヤマカタバミ
葉の角が尖る特徴有

ヤマルリソウ

ヨゴレネコノメ
ハナネコノメは、見ごろが過ぎたけれど本種は沢沿いでちょうど見頃

ヒナスミレ
3号路の上部で多く見られた。
本種を見に来るファンも多い。

フイリヒナスミレ
奥多摩の大丹波渓谷でも見られたのだが
19年の水害から、登山道が閉鎖になっている。
ナガバノスミレサイシン
多摩丘陵でも湿り気味の樹下で多くみられる。

急遽、思いついて行ってみたが、ヒナスミレ他
ちょうど花の見頃に出会うことができた。

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薬科大植物園

2025-03-26 14:30:00 | 植物園&動物園

前回から一週間経過、カタクリ、アズマイチゲ、キクザキイチゲなど
早春の花、第二弾が一斉に開花し始めていた。

カタクリ開花 後ろにキクザキイチゲ

カタクリとキクザキイチゲのツーショット

ミズミソウ(白花タイプ)

コシノバイモ

ユキワリイチゲ

アマナ
以前、裏山にもあったのだが無くなってしまった。

帰路は温室へ移動

コーヒーの花
実ったマメは見たことがあるけれど、花は初めて

ナエバキスミレ
あれ黄色いスミレがあるなとNPを見たらナエバキスミレだった。

次回は、陽春の花 ヤマブキソウやキレンゲショウマが咲くころに訪問予定。

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