森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

薬科大植物園

2025-02-15 15:47:46 | 

薬科大植物園で早春の花、セツブンソウが開花し始めた。
本種は石灰岩土壌を好むので、天然物を見るには奥秩父の山深い
ところまで行かないとなのだが、植物園や公園では手軽に見られるのが
嬉しい。

セツブンソウ

規模は小さいけれど温室でも色々と見られる。

スターフルーツの花
果実はお店でたまに見るが花は初めてだ。

キンチャカ(黄色いツバキ)

鳥達も餌が、乏しくなってきたのだろう
ヒヨドリが薬園のトウガラシの実を食べていた。

トウガラシを食べるヒヨドリ
種の運び屋である鳥は、種を丸飲みしてしまうので
辛さ(カプサイシン)を感じないという。

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人慣れしてきたトモエガモ

2025-02-12 17:03:49 | 野鳥

毎冬、近くの公園に飛来するようになったトモエガモ
人が集まることで、見られることに慣れてきたのか
かなり近くまで来るようになってきた。

池上の枯れ枝にとまる♂2羽
夕方になると動き出すのか、その時間に合わせて愛好家も集まる。

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厳冬の里山

2025-02-05 17:28:08 | 里山

今季最強の寒波がやってきた。
流石に河原で動かずにいるのは辛いので、定点観察している
里山を歩いてみた。
冬鳥はツグミとジョウビタキくらいで、お目当てのルリビタキや
トラツグミは見られず。
冬に咲く花と越冬虫を探してみた。

冬の花といえばロウバイ
畑の脇で満開

コウバイも満開
ハンノキでミドリシジミ越冬卵
纏まった卵塊は見られず

コブシの木があるとついつい探してしまうオオアヤシャク幼虫
今年は見る機会が多い

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何の卵だろう?

2025-01-27 18:08:26 | チョウ

裏山でナラ枯れに罹った大きなコナラが切られた。
枝が積まれていたので、ゼフィルスの卵とかないかなと
見てみると写真のような卵が冬芽にあるのに
気が付いた。
大きさはミズイロオナガシジミと同じ程度で
芽の基部に1個ずつ産卵していて、短時間に5個を
見つけることができた。
さて、ここからが問題で手持ちの図鑑類(ゼフィルスの森等)
やネットで同定しても、さっぱり分からず。
コナラが食草(産卵)のシジミチョウの仲間のだと思うのですが
閲覧して頂いて分かる方がいましたら、ご教示下さい。
環境は、東京郊外のコナラ・クヌギの二次林です。

コナラの冬芽にあった不明卵

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同じ石の上で

2025-01-25 17:17:06 | 野鳥

今日は昨年暮れにフクロウを見た河原を歩いてみた。
狩場を移動する猛禽が同じ場所にいるはずは無く
冷たい風も吹いて小鳥の出があまり良ろしくない。

それではと下水処理水の脇で、何か現れないかと待ってみた。
少し前に獣道でイタチに出会っているので
水辺を狩場にしている習性から、また出て来るかもと期待もして。

餌探しするイソシギ


タヒバリ
しっかり足環がついている。

浄化済みの処理水は、水温高く魚や水生昆虫が多い。
他にセグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワセミが繰り返し
姿を見せてくれた。

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