森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

茅ヶ崎公園観察会

2025-01-12 16:03:20 | 花虫観察会

茅ヶ崎公園で新年最初の観察会
10時に仲町台駅をスタートしてゆっくりと歩いていく。
話は横道にそれるけれど、ここは格好のランニングコース
になっていて、ランナーも多く

昨今のランニングブームを反映してか良いフォームで走る人が多かった。
たまに、これはどうかな?と
無駄の多いフォームで走る人も見られたが・・・それぞれなのだ。

さて、観察会は
5人で丹念に見て歩いていくと
手摺でミナミトゲヘリカメムシ、ナミスジフユナミシャク♂♀
チャバネフユエダシャク♀
手摺以外ではゴマダラチョウ幼虫、ムラサキツバメ
クワエダシャク幼虫(多)等を見ることができた。

ミナミトゲヘリカメムシ
威嚇なのか?開翅を繰り返して、赤い腹部を見せた。ゴマダラチョウ顔アップ
エノキの樹下で探して、協力して頂いた。

日光浴中のムラサキツバメ
この一頭のみで集団越冬は見られず。

ナミスジフユナミシャク♀

ナミスジフユナミシャク♂

チャバネフユエダシャク♀
ホルスタインとも呼ばれる、個人的に久しぶりに見られた。

青空バックにクワエダシャク
12月の観察会では見られずだったが、今回は10匹超と多かった。

観察会参加の皆様、お疲れ様でした。

 

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丘陵公園散策

2025-01-05 17:22:34 | 丘陵公園

新年最初の投稿は
冬鳥と越冬昆虫を探して丘陵公園歩き。
ゆっくりと進んでいくと、独特の鳴き声とともにルリビタキ♂
が姿を見せてくれた。
他にも何かいないかなと、毎冬ポイントにしている水場で待って
みたけれど何も現れず。
戻り路ではコナラとクヌギの小枝を手繰り寄せて
ゼフィルス越冬卵等を探してみたが、こちらも
コミミズク幼虫が見られたのみと不作だった。
冬に咲くヒイラギの花と廃校になった小学校(開放日)の
プラタナスでプラタナスグンバイを撮って散策終了となった。
ルリビタキ♂
背景がフエンスになってしまった。

コミミズク幼虫
これだけは、毎冬確実に見られる。

真冬に見られるヒイラギの花
小さいけれど形が面白い。
プラタナスグンバイ
プラタナスの樹皮下で多数が越冬中。

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ヘビキノコモドキ

2025-01-03 08:41:38 | きのこ

新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します


ヘビキノコモドキ テングタケ科
干支のヘビの名前がつくキノコ

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今年度トピックス

2024-12-31 15:30:40 | 日記

さて今年も大晦日になりました。
一年を振り返ってみると、昨年ほど目新しい生き物
見ることはできなかったけれど

そんな中でも印象に残っているのを、5つ選んで投稿です。

ナンバー5 ツマアカスズメバチ

山陰地方まで分布を広げているとのことだったが甲信の山地で巣が見られた。
生態系の上位種と思われるオオスズメバチやキイロスズメバチとの
関係で、そう簡単には分布拡大とはならないだろうが養蜂業者にとっては
厄介者で
要注意種だ。

ナンバー4 シノリガモ

観察仲間のtachiさんからの情報で、出会う事ができた。
昨年はヒメハジロの飛来で、町興しの様に賑わった都市河川(地元)だが
今年も珍種が来ていたのだ。

ナンバー3 フクロウ

冬季の河原で出会うとは驚きだった。
オニグルミに依存するネズミや草地に潜む小鳥など、獲物の種類は多いので
夜間に里山から狩りに来て、帰りそびれたのかもしれない。

ナンバー2 ホンドギツネ


川辺で棲息しているのはNHKの番組ダーウイン来たなどの
情報で公開されているが自宅から500mも離れていない場所で
見ることができた。
子育てもしていたので、獲物(小動物、果実)が豊富にあれば棲みつくのだ。

ナンバー1 アオマダラタマムシ

何時か見てみたいと思っていた美麗種
散策途中に見た人家脇のイヌツゲで第一発見。
その後、イヌツゲの並木があったのを思い出して、行ってみたところ
おおあたり。産卵・生殖行動まで見ることができた。
本種も温暖化で棲息場所が北上しているのかもしれない。

ということで、今年の思い出トップ5でした。
来年もしつこく更新していくので、引き続きよろしくお願い致します。

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ワンドのタシギ

2024-12-30 20:22:03 | 野鳥

定点観察しているワンドに、そろそろクイナが
出てきてもいい頃だなと
寒さを堪えて張り込みを行った。
じっと座って待っていると、見慣れない鳥が対岸の中州に
飛び込むのが見られた。

藪の中に入り込んでしまい、座っている場所からは
物があって
見ることができず。
驚かさないように少しずつ、目視できる場所に移動して
みたところ
姿勢を低くしたタシギがいた。

タシギ
飛んできたのを確認していたので、分かったけれど
羽の色が枯草に酷似していて、動かずにいられたら見つけるのは難しい。

オナガがやけに騒ぐなと周りを見たところ
オオタカがとまっていた。


獲物を探すオオタカ
手前には藪がかかって、ちょっと距離もありすぎた。

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