先日の観察会で、キウイの葉裏に金魚のような模様のヨコバイが
いるのを教えてもらった。
和名キウイヒメヨコバイと言い、1995年に国内で初認された
外来種だという。
借りている菜園にもキウイ栽培をしている方がいるので、もしかして
葉裏にいるかなと断って見せて頂いた。
キウイヒメヨコバイ♂
キウイの葉を食害するので害虫となるのだけれど
見た目は足のついた金魚のように可愛らしい。
♀は黄白色
先日の観察会で、キウイの葉裏に金魚のような模様のヨコバイが
いるのを教えてもらった。
和名キウイヒメヨコバイと言い、1995年に国内で初認された
外来種だという。
借りている菜園にもキウイ栽培をしている方がいるので、もしかして
葉裏にいるかなと断って見せて頂いた。
キウイヒメヨコバイ♂
キウイの葉を食害するので害虫となるのだけれど
見た目は足のついた金魚のように可愛らしい。
♀は黄白色
ようやく秋らしくなって
久しぶりにエアコンを入れずに就寝できる夜が来た。
昨日のこと、寺家ふるさと村での道端自然観察会に参加した。
花と虫達を探しながら、ゆっくりと歩いていく。
虫達色々
ウラギンシジミ♂
ムラサキシジミ
コミスジ
モンキアゲハ
数多くのピンチをかいくぐって来たらしく翅はボロボロ。
クヌギの樹液にいたチャイロスズメバチ
キイロスズメバチの初期巣を乗っ取る社会寄生蜂。
オニドコロにいたセスジナガカメムシの成虫、幼虫
アカスジキンカメムシ幼虫
ヒマラヤヤマボウシの実から吸汁している。
ちなみにこの実をちょっと齧ってみたらえぐみがあった。
ヤマボウシの実は食用になるけれど本種は不適のようです。
まだ終わったような感じはしないけれど
今年の夏は、猛暑の連続で菜園の野菜も出来が悪い物が多かった。
そんな中でも、原産地がアフリカのオクラはこの暑さに負けることなく
生育が良好なのだ。
朝の収穫をしていると、葉陰にカマキリ2種が隠れているのを見つけた。
花を訪れて授粉する虫を狙い、天敵(鳥)からも身を隠せるので
棲むのに丁度良い場所になっているようだ。
オオカマキリ♂
ちょっかいを出してみたが、ファイティングポーズはとらず。
ハラビロカマキリ♀
産卵間近でお腹が大きい。
とてつもない暑さが続いている。
毎日のように日中は、不要不急の外出は避けましょうと
TVで放送されているように、ちょっと屋外にいただけでも
汗だくになってしまうのだった。
夜だったらいくらか涼しいかと、クマゼミのいた公園へ行ってみた。
この蝉の羽化が目的なのでヘッドライト、ストロボ、三脚に蚊取り線香と
色々準備して向かった。
クマゼミ羽化
目をつけておいたケヤキで羽化していたのだが、3m超と高い位置だった。
クヌギの樹液には、アカアシオオアオカミキリが群がっていた。
やはり夜行性。
今日は近所の公園へクマゼミを見に行ってみた。
この蝉は、東京でも見れらる場所が多くなってきているのだが
私が子供の頃(〇十年前)には、全く見ることはなかった。
増えてきた原因は、温暖化説、植木(幼虫がついた)移植説と色々あるけれど
黒く大きな体とシャーシャーという
鳴き声は印象深く、夏休みの子供達は捕まえてみたいだろうね。
梢で鳴くクマゼミ♂
習性なのか幹にとまっているのは、見られず。
細い枝にとまっているのが多かった。
暑さ増してきた10時30分、他の蝉(ニイニイ、アブラ)は
盛んに鳴き続けていたけれど本種は一斉に鳴き止んだ。
本種は猛暑の炎天下では鳴かないは、本当でした。
抜け殻は、10個ほど見られた。
アブラゼミよりでかくて、お腹中心部に突起がある。
次は羽化しているのも見てみたい。