裏山の農道脇でアカバナユウゲショウが満開になった。
この花、明治時代にアメリカから鑑賞用として持ち込まれたのだが
野生化して分布が広がっているという。
和名からだと、夕方に開花するのかなと思うけれどここでは
早朝から花開いて午後には閉じている。
華奢で弱弱しい感じもするけれど、農家では邪魔になるため
除草しても根が残って無くならないと不人気だ。
逆に虫達には大変な人気で、吸蜜したり葉を食べたりと色々集まる。
そんな中でも葉を食べるアカバナカミナリハムシを狙って来る
ルリクチブトカメムシは、瑠璃色の綺麗な肉食の亀虫だ。
昨年は、見られなかったので2年ぶりに出会えた。
アカバナユウゲショウの花
ルリクチブトカメムシ
昨年は発生時期に除草とタイミング悪く見られなかった。
アカバナカミナリハムシ幼虫に口吻を刺す。
この瑠璃色は見事だと思う。