まだセイボウの出る時期には早いけれど何か見られるかなと
定点観察している古家に行ってみた。
母屋周りに何もいなかったので、庭の方に行って幟用の柱を
見ていたらサトセナガアナバチが這いまわっていた。
本種はゴキブリを狩って幼虫の餌にする寄生バチで
忙しなく動きまわる性質を持っている。
なかなかファインダーに収まらずいらいらしてくるくらい
撮影はかなり難しい。
近似種に熱帯に分布するエメラルドゴキブリバチという綺麗な
のがいるが、こちらも負けず劣らず輝く蜂だ。
未見のセイボウに会いたいと地形図で見つけた神社の集会所へ
行ってみたけれど、1時間程待ってもホソセイボウが一匹現れたのみ。
帰り道にアオハダトンボを見てみようと、清流へ寄ってみた。
産卵中の♀
かなり深く尾を水中へ突っ込む
♀を待つ♂
大きく開翅したところを撮りたかったけれど、強風吹き荒れてダメだった。