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スティック100回入力で現れる回収艇1

2013-03-23 15:15:15 | カッシーの日々
バーチャロンのOMGがXBOXで遊べる様になり、バーチャロンと言うコンテンツのスタミナの高さをまた感じる今日この頃です。
我が輩は、OMGのミッションを終えた功労機体を月まで回収に行く宇宙船である、名前はまだ無い。

この回収艇が「スティック100回入力で現れる回収艇」(←ディーラーがネーミング)として立体化されワンフェスで販売されました。
製作者:オストラさん のブログ


一旦、仮組み。

3D設計データから量産型の凸型2面を(半自作のNCフライスで)削り出し、それらをシリコンで型抜き(凹型)したものを量産型として生産する。
と言う特殊な原型制作をされています。
その為か、パーツ構成が独特です。ガレージキットというよりプラモデルよりです。
アンダーカットが無く、立方体を作るのに6パーツ必要というイメージ。
なので思ったよりパーツ数が多いのですが、精度が良く簡単に組み上がります。
さらにカラーレジンを採用しているので、無彩色で完成です。

僕は全塗装予定なので、もうひと手間。
各パーツはNCフライスの美しいデコボコがあります。
これは皮肉じゃなくて新世代の面の荒れ方なんだろうなと思いました。
対処は簡単です。一枚皮を剥ぐ、普通のガレキと一緒です。




今回のテーマは「スターウォーズ風」です。
スターウォーズ(SW)の塗装ってやってみたかったモノの一つなのですが、SWの模型を僕は作りそうにありません。
でもあのハゲチョロとかやってみたい…
このキャラクターはVRではないのでちょっと違っていいし、宇宙の働くメカであるので汚れたり傷ついたりします。
月の周りのデブリに当たる事もあるでしょう、あのスピードでの回収です(笑)ハードな回収作業でしょう。
…いける。

となりました。
下地塗装です。

銀色にして、黒をグラデーション。

この上に水溶性のヘアースプレーします。

しっかり乾いた所に本体の基本色を塗装。
やっぱり白かな?と思ったのですがそれでは原作(黄色)へのレスペクトが足らないと思いレドーム(YF-19の本体色、クリーム色)にしました。
塗ってみると案外黄色くなくて驚きました。

赤色のラインは、本体色の上からシリコンバリアーを塗布してその上から赤色を塗装。
本体色は水を使うとちょっと剥がれる、赤色のラインは本体色を残して爪でも簡単に剥がれる、と言う2重ハゲチョロ構造塗膜。
フレームは銀と黒のグラデのあと、赤色のパールを振りかけて焼けた感じにしました。

結果としてはマッキー(バーチャロン公式)みたいな光り方をするという(笑)

このあとお楽しみのハゲチョロ工作とエナメル黒によるウォッシング等で仕上げます。


完成品は、来週末(3月31日)に行われる「セゲいち」と言うイベントに展示させてもらいます。
ご参加の際は「あ、これか」と横目でみて下さい。
ちゃんとした写真は撮りましたが、正式なデビュー戦の31日以降にアップします。
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