いろいろ本を読んだり経験して、納得したこと。
人間には、2種類の痛み(苦痛)があります。
(心の痛みと身体の痛みとふたつありますが、ここでは一応身体の痛みについて)
「一次的苦痛」と「二次的苦痛」です。(「からだの痛みを和らげるマインドフルネス」より)
「一次的苦痛(痛み)」は、身体や神経系の病気やけが、損傷があった場合、「けがしてるよ、ちゃんと対処してくださいよ」というシグナル、アラームとしての痛み。有り難いね。対処してあげよう。
「二次的苦痛」は、けがや病気や損傷が治っている(もう大丈夫)にも関わらず、脳の痛み感受調節機能が誤作動して起こる痛み。つまり、過剰防衛で、アラームが鳴りっぱなしになっている、間違って痛みのボリュームを大きくしてしまっている状態。過敏になりすぎてるわけです。
ちゃんとお医者さんに処方してもらうとか、治癒(壊れた細胞も6ヶ月あれば再生するらしい)してれば、「痛み」はもう必要ないのです。「わかった、わかった。もう大丈夫だからね」と「痛み」に言ってあげればいい。
(ウイルスが神経を攻撃するとか細胞が壊れ続けるような病気の場合は、一次的苦痛(痛み)が続く場合があると思いますが、それでも自分の病気を「納得」して落ち着けば、痛みが「大きな苦しみ」に変わることはあまりなくなるのではと思われます。疲れるかも知れないけど忍耐できる。)
脳が誤作動する原因には、脳が物理的に壊れるとか、生活習慣とか思考の癖とか、いろいろあると思われますが、脳には可塑性があるので、たとえ部分的に壊れても、生きてる限りよくなる可能性はあります。
「痛み」はただの感覚です。「痛み」があるからといって死ぬわけではありません。「痛み=死」ではないのです。だから落ち着くことです。(たとえ痛みが無くても、出血し続けたり、心臓が動かなくなったりしたら死にます。気をつけましょう。あと、誰でも寿命が尽きたら死にますよ。)
「必要のない痛みの感覚」は、ただ冷静に、いたわりの心、やさしい慈悲の心でもって「観察」して「ありがとう、もう大丈夫だよ。バイバイ」って言ってやればいいんです。身体も、心も、「痛み」も、いたわってあげればいいんです。
そうワタシは理解してます。だから、痛みがあっても大丈夫!。
必要のない痛みは自然の流れに任せて、手放しましょう。落ち着きましょう。
深呼吸して、(観察)瞑想してみましょう。
ギュっと握ってる手の力をゆるめてやればいいんです。
お釈迦様も、「怒りが苦しみです。無知、感覚感受、執着によって苦が生まれます。」と言われてます。
もうこれ以上痛くならないとわかれば、痛くても平気になります^^
したっけ。
ちゃんとわかれば落ち着きますね。冷静になること。
それで痛みも随分おさまると思います。^^
ブログを拝見してます
昨年腰の手術をし1ヵ月以上入院しました
全身麻酔なので手術中は何も痛さを感じませんでした
手術が終わり部屋に戻ってからおこされました
それから2日間背中が火鉢を押し付けられたような痛みで眠れませんでした
痛み止めの薬は飲みましたが効きませんでした
あの時の痛さをいま思い出しています
コメントありがとうございます。
椎間板ヘルニアって、はみ出した?椎間板が神経を圧迫するとか。痛そうですね~^^;
手術の傷も合わせて、痛みのダブルパンチ。
今は痛みはおさまったのでしょうか。
きっつ~い痛みを経験すると、その後少々のことでは動じなくなりますよね。
だから、痛みに関しては女性の方が耐性があるかも?^^