【ヒトラーに真っ向から立ち向かった傑作。笑いと風刺の命を賭けたプロテスト!
トメニア国の独裁者ヒンケルは、世界征服を目論み、人種の浄化を図るため、ユダヤ人をゲットーに押し込めて迫害をしていた。ところが突撃隊が押し入った床屋のユダヤ人はヒンケルと瓜二つであった。その偶然がとんでもない事態を招き寄せることになる……。
ヨーロッパで猛威を振るうファシズムの脅威をいち早く察知したチャップリンが、体を張った笑いと風刺で抵抗した勇気ある傑作。チャップリンにとって初の本格的なオール・トーキー映画である。チャップリンは世界征服の野望に燃える独裁者と善良なユダヤ人床屋の二役を演じ、ヒトラーの狂気を笑いとばし、その欺瞞を告発する。これまでのスタイルとは一転したラスト6分間の大演説は、ファシズムの恐ろしさを糾弾し、全人類が平和のために団結する必要を訴えて、映画史に残る名場面。当時、ドイツと同盟関係にあった日本では上映禁止となり、戦後15年経って公開されたが、その普遍的な主題が多くの人を感動させた。 】
ムチャクチャ癇癪持ちで小心でマヌケなヒンケルのドイツ語風のしゃべりが可笑しい~
「?ズィッヒ、ディッヒ、ウント、ドゥルン、ドット、グフ、ギッヒ、グッフ、グフ、ゴホ、ゴホゴホ・・・」
(何言ってるか分かりましぇん)
戦争なんて、タダの喧嘩じゃん。こどもの喧嘩(こどもに失礼だね)。独裁者を見てたら分かる。
とにかく、機械にならないこと。心、平和を愛し思いやりをもった心をもった人間であること。
簡単に言えば、なかよくすること。うばわないこと。おしつけないこと。たすけあうこと。
思いっきり笑わせてくれて、そしてラストの演説・・・感動~です。
全人類に聞いてもらいたい。(YouTubeからお借りしました。映像はアレンジされてます。)
http://www.youtube.com/watch?v=RzTmkoR6mMQ
すばらしいスピーチです
星5つ
「独裁者」は、リバイバルで見ました。
チャップリン扮するヒットラーが、地球の形をした風船で遊ぶのは笑えました。
ラスト6分間の演説は、どの文節も感動します。
「独裁者たちは自分たちを自由し、人々を奴隷にする。」
気をつけたいです。
石破幹事長は沖縄人民の心を500億円の基金で買おうとしている。
よくもそんな発言ができるものだ。
戦争ごっこするよりも、「独裁者」の映画を観て、人生のあり方を勉強してほしいです。
名護市の選挙結果を無視して、政策を押し進める。
言うこと聞け、上から目線なんですね。誰のための政治なのでしょう。
日本は民主主義の国ではなかったのですね。日本の社会なんて、こんなもんなんですね・・・。
ま、それはそれとして、とにかく、チャップリンの作品はすばらしいです。