皆さん立つ意識、歩く意識をすることはあるでしょうか?
立ったり走り歩いたりなどには、距骨(きょこつ)という足首にある骨が大事だということですあまり距骨なんて骨意識しないでしょうし、そんな骨あるの?何ていう方もいるでしょう
距骨は両くるぶしの間にあり、足首の真ん中にある骨で、足首の背屈、底屈に関係し、両くるぶしが距骨をスパナのように挟んで、ここを軸に動きます。
また立っているときも、距骨に重心が乗り足に伝わることにより力まず楽に立てます
ここで結構距骨が前に引っ張られ出ている方がいます(かなり微妙な感じですが)。自分自身ではそれが普通なので、やや重心が前に乗っているのが気付かず、足首に緊張していたり、固まってしまいやすいです。
例えば足首や下腿(ふくらはぎがある脚)が内に捻れている方(内反)【写真上から4番目】や、足の底屈が強い方もそうかもしれないです足が背屈しずらい方や足首が硬い方はその可能性があります。
立ったとき分からなくても、仰向けで寝たとき足首が内反していたり【写真上から1番目】、底屈をしていたり【写真上から2番目】すると、距骨は前に引っ張 られていると思われます。したがって立ったときも、前に行きがちだと思います。
【写真上から3番目は仰向けで足首が内反も底屈も強くない状態で距骨が前に引っ張られていない状態】
【写真上から5番目は立った状態で足や下腿が内旋していなく、距骨が前に引っ張られていない状態】
【写真1番下は距骨の位置です】
ただ足首や足は色々複合していたり骨や関節がありますし、他の場所も関係したりするので、距骨だけが悪いのではないと思ってください今回は私が走っていたり、立っていて距骨の位置で走りや立ち方が変わると感じたので、ポイントとしてあげさせてもらいました
次回はその距骨やその周辺の操作法などです。