バランスのある空間

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2010世界体操

2010-10-23 19:18:56 | スポーツ

今、世界体操をやっていますね

男子の団体は銀メダル、個人総合では内村 航平選手が大会史上3人目の2連覇をしました

昨日夜遅かったのですが、思わず見てしまいました

内村選手は技の難易度が高いものをきっちり決めてきていました。さらに脚がしっかり伸びきっていたりと、他の選手より綺麗でした。

しかしこの体操競技、相当ハードな競技ですかなり体にダメージを受けてると感じました。

男子はゆか、あん馬、跳馬、鉄棒、平行棒、つり輪

女子はゆか、跳馬、平均台、段違い平行棒

と競技があり、団体総合の予選、決勝(5人のうちから3人出れます)、個人総合に出る選手は予選、決勝とあります。また種目別もあり、それ出る選手はさらにその種目をやらなければいけません

腕や肩、脚などの筋力が耐えられなくなると思います。

昨日、男子の個人総合決勝を見ていて、団体の予選、決勝、個人総合予選のあとで疲労がある選手がたくさんいて、後半の種目になるとあん馬だと腕で体を支えられなくなり落ちたり、ゆかでは跳躍が小さく着地に失敗したりなどミスを犯す選手が増えてきます。

皆疲労困憊の中最後の力を振り絞っている感じがしました。

内村選手も肩を痛めていてかなり限界だったそうです(見た感じはそんな風には見えませんでしたが)。

最後の方は精神力の勝負になるのでしょうね。

日本代表の植松選手や内村選手の競技では、難度の高い技を出した時や着地のときなど「決めろっ」などと叫んでいましたが、だんだん他の国の選手のきついだろうなぁと思っているうちに、思わず技や着地時に「決めろ」と言っていました(内村選手が結構ダントツでトップだったので、気持ちに余裕があったというのもありますが)。

体操面白いです

あと同じグループで回っている競技者同士やコーチが、1人種目が終わるごと国関係なくその選手に、握手や肩を叩いたりと健闘を称えあっているのが良いですね