てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のウラゴマダラシジミなど

2021-05-24 19:57:52 | 撮影記録

2021年5月23日

午前中に撮影した画像です。

ウラゴマダラシジミは交尾が撮影できたのはすごく嬉しいのですが、他は全く撮影チャンスがなかったので再挑戦です。

曇っていましたが、予報では晴れてくる時間の到着です。

曇ったままなので、少し待機してから待ちきれずに探し始めました。

どうも雨も降ったようで全く見つかりません。

ここでは久々に撮影するヒメジャノメは全開でした。

半開翅くらいが多いのですが、全開翅を良い形で撮影できたのは初めてなので、これは嬉しい撮影です。

腹部の形状などから雌のようです。

ヒメジャノメ(静止)

縁毛も綺麗な新鮮な個体で、追いかけて翅裏もしっかり撮るべきでした。

ただ、敏感な蝶なので150mmでは難しいです。

開翅は蝶の方が飛んで近くに止まっての撮影でした。

しばらくしてmaximiechanさんと合流して一緒に探しますが全く飛び出しません。

9時近くになると少し晴れたり薄日が射して飛び始めました。

最初に撮影したのはウラゴマダラシジミではなく一回り小さいルリシジミでした。

ルリシジミ(吸蜜)

その後は何度か撮影チャンスはありましたが、翅は開いても撮影できない位置です。

翅の形状は微妙ですが雌でしょうか。

ウラゴマダラシジミ(静止)

maximiechanさんが見つけたのは新鮮な雄でした。

もうスレた雄が多い中で新鮮で活発でないのは当日の羽化かもしれません。

半開翅ですが綺麗です。

ウラゴマダラシジミ(静止)

大きく開いたときは角度が悪かったです。

ウラゴマダラシジミ(静止)

1人ならライブビューで撮影できたかもしれませんが、手を伸ばすと飛んでしまう可能性もあります。

晴れてきたので渓流地帯の吸水ポイントへ移動です。

粘れば雌も撮影できたようですが、吸水ポイントもラストチャンスだと思ったので仕方ありません。

やはり多かったのはアオスジアゲハで11個体の集団です。

アオスジアゲハ(集団吸水)

確認した範囲では全てノーマルで残念でした。

黒系アゲハと違って翅を閉じての吸水が多いですが、珍しく全開でした。

アオスジアゲハ(集団吸水)

吸水が未撮影のナガサキアゲハを期待しましたが、この日は登場しませんでした。

まだ綺麗なオナガアゲハがいました。

吸水中はほとんど見えませんが、少し白紋が見えています。

オナガアゲハ(吸水)

連写した飛翔では白紋がしっかり写せました。

オナガアゲハ(飛翔)

 

今日は昼にミドリシジミのポイントへ行きました。

イチモンジチョウなどを撮影しましたが、晴れている昼なのでゼフはチャンスなしでした。

7時から撮影しているという人の話ではミズイロオナガシジミ、ウラナミアカシジミを1個体撮影したそうです。

ミドリシジミは見ていないそうですが、横浜では発生したとのことでした。

明日は起きた時点の天気で朝活するか考えますが、ミズイロオナガシジミだけでも撮影したいです。