バッハと音楽についての道草日記

~気になる音楽、ドラマ、書籍、雑誌等についての雑記帳~

ペニンシュラ東京

2009-04-12 22:01:36 | 旅行記

年度末は忙しくてやっとブログ更新です。
週末に東京に出張に行ってきました。以前から泊まってみたかったペニンシュラ東京に宿泊しました。2007年秋に開業したと聞いています。デラックスルームなので、あまり高級な部屋ではありませんが、54平方mという広い部屋は快適です。リッツ・カールトンと比較してしまうのですが、部屋のランクにもよりますが、リッツと比較して、部屋が広く、天井もやや高いように思え、家具類もそれほど高級ではないものの、照明、テレビ等色々な工夫がされていて(ラジオも聞けます)、快適な空間です。リッツと違って、ビル全体がホテルというのもいいですね。立地条件も、東京駅からも徒歩ですぐに行けますし、銀座にも散歩感覚で出かける事が出来て非常に便利です。ただ、クラブ・ラウンジが無いのが難点でしょうか。スタッフの対応も、柔らかく、庶民的な感じがして好感が持てます。

21_00821_006_2 21_007  








ホテルのエントランスと外観です。 
 

21_045

21_04321_04421_046 

 


ロビーの写真です。左から、オブジェ(巨大な竹細工で、真ん中の丸いのが地球で、上に弓上に乗っかっているのが竜を意味しているようです)、2,3番目はロビーの食堂、右端はフロントから右に入った所にあるエレベーターホールです。


21_017 21_023 21_024 21_029 21_016 21_022




お部屋の雰囲気は、広くて、荷物も十分に置けるスペースがあり、快適です。通常サイズの傘まで、2本も備えてあるのは驚きでした。


21_033 21_035 左の操作パネルと電話機は、手を近づけると自動的にライティングされる、かなり凝ったものです。これ以外にも、照明等のスイッチ関係にはかなり趣向を凝らしており、トイレ、バスルームには非常ボタンもありました。リッツにはなかった、ラジオ、オーディオ関係が聞けるのも良いです。欲を言えば、パイオニア製のプラズマテレビのスイッチに対する反応性が遅いのが改善点でしょうか。



21_018 21_020 21_021 21_030 21_031




お風呂場も、広く、シャワールーム、トイレはガラス戸付で別にあり、お風呂に入りながらアクオスが見れます。入浴しながら、テレビも見やすく、音もよく、コントロールパネルも使いやすく、お風呂場環境(?)は非常に快適です。


21_036 地下1階にある、和食のつる屋は雰囲気もよく、会席もリーゾナブルな値段で、お変わりも可能で、おいしく頂きました。約100年前に創業した京都の老舗だそうです。現在は三代目の女将で、ペニンシュラに店舗を構えるまえには全日空ホテルの最上階にあったようです。


ペニンシュラ東京は、一言で言えば、高級感と庶民感がうまくミックスした感じで、部屋も広く、使い勝手がよく、値段もリッツ・カールトンに比べると比較的安く、立地条件も良く、ビジネスにはいいなあ、と思いました。今後も、東京駅周辺では、帝国ホテルをやめて、ペニンシュラにしようと考えているのですが、また、いいホテルを探索しようと思っています。シャングリ・ラはどうでしょうか?。検討中です