門前手打ちそば「小松屋」さんは、平成29年7月23日(日)をもって、一旦閉店となりました。
この背景には、県道の拡幅工事による店舗移転が原因となっているそうです。
しかし、工事終了後の来年のGW過ぎには、新店舗オープンを予定していると聞きました。
新しい店舗で、美味しい「門前手打ちそば」を、食べられることを楽しみにしています。
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ハルヒルコースの中間コースが「榛名神社コース」。
榛名神社は、1,400年以上の歴史をもつ。
火の神と土の神を祀り、開運や五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれている。
独特な奇岩に囲まれた境内は神聖な空気が漂う「強力な願望実現パワー」を持つ関東屈指のパワースポット。
このパワーを求めて多くの人たちが参拝に訪れている。
榛名神社門前に立ち並ぶ商店では「門前そば」が名物。
江戸時代から榛名神社への参詣客に蕎麦を振る舞う「もてなし料理」の一つ。
榛名産地粉を使った蕎麦を榛名山の湧水で打ったのど越しの良い蕎麦。
10店舗に満たないお店がそれぞれに特色があるのも魅力。
数ある門前そばのお店の中でもオススメしたいのが、「榛名湖コース」と「榛名神社コース」の分岐にある門前手打ちそば「小松屋」。
昨年の4月に完成した「榛名歓迎ゲートタワー」という名の大鳥居がお店背後にそびえ立っている。
お店前の駐車場にはバイクラックが設置されている。
さらに、休憩用の椅子が2脚。
ハルヒル試走のローディにやさしい。
昭和の面影を残す店構え。
お店に入ると”猫”が迎えてくれた。
店内はモダンな雰囲気。
「門前榛名そば(とろろ・舞たけのうま煮付)」【1,000円】を注文。
おかみさんと娘さん、2人での家族経営なのでゆっくり待ちたい。
待つこと10数分。
門前そばが運ばれてきた。
つゆを入れる蕎麦ちょこの中に”とろろ”が入っている。
舞たけのうま煮付が沢山。
付け合せには、寄せ豆腐。
薬味は刻みネギ、ワサビ、風味の良いゴマ。
蕎麦は、地元榛名山麓の契約農家で代々受け継がれてきた「きみそば」といわれる小粒の黒々とした希少な榛名在来品種。
これを製粉して榛名山の湧き水で仕上げた手打ち蕎麦。
香り高い蕎麦だが、ニ・八蕎麦と聞いた。
”とろろ”が入っている蕎麦ちょこの中につゆを入れた。
少し甘めの品の良い香りのすっきりした汁と、底にある”とろろ”を絡ませて、口に運んだ。
「美味しい」。
”とろろ”が凄く蕎麦に絡んで絶品。
蕎麦を食べ終わる頃には”とろろ”も無くなる絶妙のバランス。
ハルヒルコースで”走る”楽しみの帰りに、”食”でも楽しんで欲しい。
■榛名神社前 門前手打ちそば 祥雲坊 「小松屋」
・営業時間 11:00~15:00(ラストオーダー14:00)
・定休日 不定休
・座席 20席(テーブル5卓)
・駐車場 4台
・バイクラック 2台
・住所 群馬県高崎市榛名山町(社家町)137
・電話 027-374-9115
おかみさんがひとりで蕎麦を手打ちしているので数に限りがあります
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