はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

ABARTH 500 《first》 ~イタリア生まれのハイパフォーマンスなコンパクト~

2011-08-21 | 08 今日の一歩
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後輩のhiro-cくんが、フィアットのアバルト500(ABARTH 500)という車を購入した。



興味があり見せてもらう約束をしていたがナカナカ機会が合わなかったが、今回その夢が叶い、小雨にもかかわらず写真撮影とドライビングをさせて頂いた。



自分もFIAT500という車に興味がある。
フィアット500は、その昔はルパン三世が乗ってアニメで活躍していた車の現代版。

それを”ABARTH”というフィアット車内ブランド名を付け、公道で走れる競技用自動車並に改造して販売している。

2008年3月、新型フィアット500のベースの500アバルト1.4ターボ(135ps)がジュネーブモーターショーにて発表された。
そして、いくつかのモデルが発表され、9月には、500アバルト1.4ターボesseesse (エッセエッセ)キット(160ps)が発表。
hiro-cくんの車は”esseesseキット”を装備した160psバージョン。



内装は黒を基調とし、レトロな雰囲気を残しつつ精悍なもの。
真っ赤なレザーシートがカッコイイ!
考えてみると一度もレザーシートのオーナーになっていない。



ステアリングは黒色のレザーで、中央のエンブレムと赤いステッチがオシャレ。
下側がフラットな、いわゆるDシェイプとなっている。
大きなステアリングなのは、巨大なメーターの視認性を確保するには仕方なかったようだ。



巨大なメーターは内側がタコメーターで、外側がスピードメーター。
240Kmまで刻まれたメーターがカッコイイ!
なぜか、ホンダの初期型シティターボのメーターを思い出してしまう。



本国では皮製だが日本ではアルミ削りだしの球形シフトノブ。
夏は熱く、冬は冷たそうだが、大きめの持ち手は意外にフィット感がよく、操作もしやすい。
その昔乗っていた HONDA BAET を思い出してしまう。



室内はレトロ調で落ち着く。
”500”と”サソリマーク”がさりげなくカッコイイ!



ABARTH 500のエンジンは、基本的にノーマル500の1.4リッターDOHCユニットに、IHI製ターボを追加したもの。



赤いヘッドがカッコイイこのエンジンは、フィアット500のエンジン(100ps、13.4kgm)に比べて、馬力は+60ps(60%増)の160psを発揮する。
ターボはスゴイと本当に思う。



17インチホイールに205/40ZR のタイヤを履く。
センターにサソリが刻まれているカッコイイホイール。
真っ赤なサイドデカールがサイドを締めてくれる。
車高も”esseesseキット”でローダウンしている。



リアの丸みがカワイイ。
センス良くレトロな雰囲気でエンブレムが配置されている。
センターに”esseesse”のエンブレムが光っている。



フィアット500共通のさりげないオーバーフェンダーが決まっている。
フロントスポイラーからサイドスカートからの流れが美しい。



動物のような可愛いらしさがあるフロントフェイス。
特に赤いサイドミラーとルーフがカワイイ。

この車のカラーはグレー色。
ABARTH 500 の車両色はホワイト、レッド、グレー、ブラックそしてパールホワイトの全5色ある。
個人的にもこのグレーが渋くて自分好みである。



最近、軽自動車しか乗っていない自分に少し青春を思い出させるような刺激を与えてくれた。




「 ABARTH 500 《end》 ~1.4lターボは刺激的~ 」へ続く。


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