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イタリア車はワクワクさせてくれるスタイルが多いと思う。
スポーティな内外装は、古典的なボーイズレーサーそのもの。
アバルトというネーミングから自然に肯定できる全体の雰囲気は、車好きにはたまらない。
誰の目から見ても、クルマ好きが所有していて楽しそう、運転して楽しそう、と思える。
ちっちゃい割にはクルマの存在意義はけっこう大きい。
この車は、アバルト 500 1.4 16V ターボ (135PS) という普通のアバルト500にさらに、”esseesse”(エッセエッセ)というパーツキットを組み込んだ車。
エッセエッセキットを組み込むと、最高出力を普通のアバルトの99kW(135PS)/5500rpmから、118kW(160PS)/5500rpmに約20%向上させたホットなモデル。
ノーマルのフィアット500が100PSで、アバルト500で135PSで凄くなったのにさらに160PSはスゴイ。
足まわりはスプリングレートを高めたハイパフォーマンス仕様になり、車高もダウンされる。
ホイールもダイアモンドポリッシュ仕上げアルミホイールを装備し17インチへとインチアップしされ、タイヤサイズは205/40 ZR17 を履く。
ブレーキでは、前後に冷却効率を高めるドリルドディスクを採用。さらにフロントブレーキパッドもハイパフォーマンス仕様へと変更する。
このほか、専用パーツとして、”esseesse”ロゴがエンジンカバー、リアにセットされ、デザイン面でも磨きがかかりカッコイイ!
運転席に入ると、緊張感が走る。
走り出すと足回りの硬さを感じ、特別な車だということが判る。
ただ硬いだけではなく、ちゃんとショックが働いている。
フィアット500をベースにしているので、視界はファミリーカーのように良く見えて運転しやすい。
エンジンは、モードが切り替えられる仕組みになっている。
最初は、ノーマルモードで走行したが、ターボの割には自然吸気っぽい感じで思っていたより運転しやすいが、気持ち的にはちょっと物足りない。
センターにあるボタンを押すとスポーツモードに切り替わる。
スポーツモードを押すと、パワーが増して別の車のようになった。
ノーマルエンジンをターボで1.6倍したのだから、「ドカーン」とくるターボかと思ったがそうではない。アクセルを踏むと、回転にあわせトルクが湧いてくるような感じのターボで「オーッ!」と思ってしまう。
スポーツモードにするとハンドルも重くなり、とってもパワフルなホットレーサーという感じに変身してくれる。
運転していて本当に”楽しい”
久しぶりの5速マニュアルで最初は慣れなかったが、だんだん慣れてくるとやっぱりマニュアルがスポーツ走行には楽しい。
でも、少しペダルレイアウトが窮屈。
左足のクラッチペダルとフットレストの踏み替えがやりにくく感じた。
この車、さらにマフラーも4本出しに変えてあり、後方から聞こえるターボ特有の太いサウンドが心地よかった。
ボディサイドリアフェンダーの「サソリ」バッジにはイタリアントリコロールの稲妻が走る。
この時代、低燃費が持て囃されているが、この手の車にはあまり考えたくない。
指定燃料はハイオクで、燃料タンク容量は35リッターでノーマルフィアット500と同じ。
オーナーの hiro-c くんに聞くと、実測燃費は15km/l走ってくれるので、思っているより経済的。
まあ、昔から小さい車が好きな自分にとって手が届くなら自分のガレージに入れてしまいたい車である。
駐車場に停めておいて、用事を済まし、帰ってきて自分の車を見て笑顔にしてくれて、車に乗り込み、エンジンをかけ、ハンドルを握ると日常生活の事を忘れさせてくる。
そんな車を所有したいと思っているが現実はキビシイ。
本当に楽しい”大人のオモチャ”だと思う。
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イタリア車はワクワクさせてくれるスタイルが多いと思う。
スポーティな内外装は、古典的なボーイズレーサーそのもの。
アバルトというネーミングから自然に肯定できる全体の雰囲気は、車好きにはたまらない。
誰の目から見ても、クルマ好きが所有していて楽しそう、運転して楽しそう、と思える。
ちっちゃい割にはクルマの存在意義はけっこう大きい。
この車は、アバルト 500 1.4 16V ターボ (135PS) という普通のアバルト500にさらに、”esseesse”(エッセエッセ)というパーツキットを組み込んだ車。
エッセエッセキットを組み込むと、最高出力を普通のアバルトの99kW(135PS)/5500rpmから、118kW(160PS)/5500rpmに約20%向上させたホットなモデル。
ノーマルのフィアット500が100PSで、アバルト500で135PSで凄くなったのにさらに160PSはスゴイ。
足まわりはスプリングレートを高めたハイパフォーマンス仕様になり、車高もダウンされる。
ホイールもダイアモンドポリッシュ仕上げアルミホイールを装備し17インチへとインチアップしされ、タイヤサイズは205/40 ZR17 を履く。
ブレーキでは、前後に冷却効率を高めるドリルドディスクを採用。さらにフロントブレーキパッドもハイパフォーマンス仕様へと変更する。
このほか、専用パーツとして、”esseesse”ロゴがエンジンカバー、リアにセットされ、デザイン面でも磨きがかかりカッコイイ!
運転席に入ると、緊張感が走る。
走り出すと足回りの硬さを感じ、特別な車だということが判る。
ただ硬いだけではなく、ちゃんとショックが働いている。
フィアット500をベースにしているので、視界はファミリーカーのように良く見えて運転しやすい。
エンジンは、モードが切り替えられる仕組みになっている。
最初は、ノーマルモードで走行したが、ターボの割には自然吸気っぽい感じで思っていたより運転しやすいが、気持ち的にはちょっと物足りない。
センターにあるボタンを押すとスポーツモードに切り替わる。
スポーツモードを押すと、パワーが増して別の車のようになった。
ノーマルエンジンをターボで1.6倍したのだから、「ドカーン」とくるターボかと思ったがそうではない。アクセルを踏むと、回転にあわせトルクが湧いてくるような感じのターボで「オーッ!」と思ってしまう。
スポーツモードにするとハンドルも重くなり、とってもパワフルなホットレーサーという感じに変身してくれる。
運転していて本当に”楽しい”
久しぶりの5速マニュアルで最初は慣れなかったが、だんだん慣れてくるとやっぱりマニュアルがスポーツ走行には楽しい。
でも、少しペダルレイアウトが窮屈。
左足のクラッチペダルとフットレストの踏み替えがやりにくく感じた。
この車、さらにマフラーも4本出しに変えてあり、後方から聞こえるターボ特有の太いサウンドが心地よかった。
ボディサイドリアフェンダーの「サソリ」バッジにはイタリアントリコロールの稲妻が走る。
この時代、低燃費が持て囃されているが、この手の車にはあまり考えたくない。
指定燃料はハイオクで、燃料タンク容量は35リッターでノーマルフィアット500と同じ。
オーナーの hiro-c くんに聞くと、実測燃費は15km/l走ってくれるので、思っているより経済的。
まあ、昔から小さい車が好きな自分にとって手が届くなら自分のガレージに入れてしまいたい車である。
駐車場に停めておいて、用事を済まし、帰ってきて自分の車を見て笑顔にしてくれて、車に乗り込み、エンジンをかけ、ハンドルを握ると日常生活の事を忘れさせてくる。
そんな車を所有したいと思っているが現実はキビシイ。
本当に楽しい”大人のオモチャ”だと思う。
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