はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

チェコ プルゼニ

2009-06-24 | 08 今日の一歩
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チェコ共和国のプルゼニへ行った。
プルゼニ市と高崎市は、1990年8月1日に姉妹都市提携行われた都市。
今回もプルゼニ地球市民環境会議や国際フォルクロレン・フェスティバル2009などで高崎市から多くの方が参加した。





プルゼニ市の中央にある共和国広場。
この広場を取り巻く建物は高さがほぼ統一され、色は地味に押さえられている。
とっても綺麗だった。
特に、晴れより曇り空が家並みを際立たせてくれていた。





プルゼニ市は、プラハから約90キロメートル離れたチェコ共和国第4の都市で、人口約17万人。

プルゼニ市は13世紀の末に城塞都市として設立された。
当初はドイツ人入植者が多かったようだが、やがてチェコ人が増え、フス戦争前にはチェコ人が多数を占めた。
その後、ローマ教会とハプスブルグ家を支持しつつ、自治都市として栄え、1468年にはチェコで初めて印刷所が設けられた。
プルゼニ市は、ムジェ、ラドブザ、ウーフラバ諸川の合流点にあり、中世の砦を残す旧市街部のまわりに、19世紀後半以後、労働者の住宅地域や工業地帯が建設された。
プルゼニ市はまた、ピルスナー・ビールとシェコダ機械の生産地として、世界に知られる工業都市で、製紙、陶器、化学、航空機工業も盛んである。





共和国広場の中央には、プルゼニで最も目を引く13世紀後半に建てられたゴシック様式の聖バルトロメイ大聖堂がある。
塔の高さは102.26mでチェコ共和国で最も高い。





共和国広場の近くから地下道に入れる場所がある。
これは、ヨーロッパで2番目に大きいネオ・ムーア様式の大シナゴーグという。
長さが20kmにもおよぶ中世の地下道網で、これは中欧で最長である。
この地下道網の一部は観光のため一般に開放されている。
そこはおよそ全長750m、深さ12mある。
この中に入って、狭い通路の中、長い距離を歩いた。





Plzenski Prazdroj醸造所にビール製造の工場見学に行った。
写真を見ると、午後3時位の様だが、工場見学の時間は、午後6時から。





ピルスナー・スタイルのビールは、19世紀にプルゼニで発展した。
プルゼニで醸造されているビールはピルゼンビールと呼ばれる。
ビールの醸造法であるピルスナーはこの名に由来する。





出来立ての生ビールを頂いた。
もちろん、とっても美味しかった。
でも、この地下は気温が低く少し震えながらビールを頂いた。





プルゼニの宿泊したホテルの窓下には、トラムという路面電車が早朝から走る。
午前5時前から、トラムが通過すると振動があり目覚まし代わりに毎朝、目が覚めた。





ホテルの朝食はバイキングスタイル。
ハムにチーズ、野菜に果物が毎朝並べられた。





そして、色々な種類のパン。
これに、ヨーグルトとオレンジジュースを付けて毎朝の朝食としていた。





プルゼニ市の北側の少し小高い宮殿がある小さな集落に行った時の景色。
青い空に、雲が絵に描いたように綺麗だった。





その宮殿に中にいた子供たち。
手を振ると笑顔で答えてくれた。
現地の子ではなく、観光客らしかったが、とっても元気だった。
子供たちの元気は世界共通だと感じた。



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