数年前の人間ドッグ検査結果の血圧欄は「高血圧」。
上が140mmHg代の数字だった。
気になって、血圧関連本を買った。
「血圧147」で薬は飲むな
この本を読むと、
「高齢者はある程度、血圧が高くなければいけない」とある。
そして、
「薬で血圧を無理に下げると、脳梗塞になる」ともある。
Webで調べると、
「血圧を下げる薬”降圧剤”を飲むと、痴呆になりやすい」。
「血圧を下げる薬”降圧剤”」を飲まないように、気を使って塩分を控えたり、血圧減圧効果のサプリなどでしのいできた。
しかし、今年9月の人間ドック結果の血圧欄に「要精密検査」。
自宅で血圧測定しても、高い数字しか表示されない。
かかりつけの医師に人間ドッグ結果を持って相談に行った。
「しばらく、薬を飲まないですむように、食生活の改善をして様子をみましょう」と、いう事になった。
毎日、朝晩、血圧を測って記録した。
塩分摂取を控えるため、スプレー式の醤油にした。
ランチは、塩分摂取量に気をつけた。
某健康系のテレビ番組で、
「いかに塩分を体内から排出できるかが、和食文化の日本人の高血圧対策」と放映されていたので、毎日、「とうふ半丁」を食べてきた。
4週間頑張ったが、血圧は上が160mmHg代の数字。
医師から「下がってきたけど、ちょっと高いので薬を飲みましょう」と言われ、
「血圧を下げる薬”降圧剤”2.5mg」を2週間飲んだ。
でも、数値が下がらないので、もう少し強いという薬が処方された。 2
「アムロジピンOD錠 5mg」を朝食後に1錠服用。
■アムロジピンOD錠5mg「トーワ」
・主成分:アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate)
・剤形:割線入りの淡黄色の錠剤、直径8.5mm、厚さ3.5mm
シート記載:アムロジピンOD5mg「トーワ」、OD、Amlodipine OD 5、高血圧または狭心症の薬、5mg、口腔内崩壊錠
・作用と効果:細胞内へのカルシウムの流入を減少させることにより、冠血管や末梢血管の平滑筋を弛緩させ、血圧を下げたり、狭心症の発作をおこりにくくします。通常、高血圧症や狭心症の治療に用いられます。
・生活上の注意:血圧低下により、めまい、ふらつきがあらわれることがあるので、高い所での作業や自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際は十分注意してください。グレープフルーツジュースは、本剤の降圧作用を強めるおそれがありますので、同時に服用しないでください。
・副作用:主な副作用として、発疹、かゆみ、蕁麻疹、光線過敏症、多形紅斑、血管炎、血管浮腫、浮腫、歯肉肥厚、ほてり(熱感、顔面潮紅)、動悸、めまい・ふらつき、頭痛・頭重などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
その結果、血圧は下がった。
その後、自転車生活で少し異変。
ロードバイクに乗って心拍を上げて走っていたら、段々と手先が痺れてきた。
以前にもヒルクライムレースなどで多少はあったが、こんなに早くは無かった。
考えられるのは「降圧剤」。
血圧を下げるために血流の流れを抑えた結果、ペダルを回す足で大量の血液を使ったため、手先に血液がまわってこないのだろうか。
心拍数を下げると、血液が手に流れるように痺れが引いていく。
救いだったのが、電動シフトのDi2だったため、痺れた指先でもシフトが出来た。
何はともあれ、年齢には勝てない。
30歳代、40歳代と、自分なりに悔いのない生活を歩んできた。
でも、50歳代になると身体のあちこちかが傷んでくる。
焦らずに、それにあった生活にシフトしていくしかない。
年を取れば、身体の力は衰えていくが、心の力は増していく。「あきらめない」人生を送りたい。
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