何年か前、とても落ち込んでいる時期があり
「あ~私もこれまでかな」と思いながら過ごしているときがありました。
家の中で悶々と日々過ごしていた頃、
長男が【19】(ジューク)のCDをよく聴いてました。
その頃、詩を《326》が書いていました。
そして、《326》の作品集を買ってきました。
色々と感銘しながら読みました。
その中で、私が一番感動した詩が
『人生は掛算だ。』でした。
『人生はかけ算だ。』
人生はかけ算だ
どんなに
チャンスがあっても
君が
『ゼロ』なら
意味がない。
この詩で目が覚めたような気がしました。
そして、この詩を引用して書かれた詩があります。
19(ジューク)の「あの青をこえて」です。
その一説を紹介します。
(中略)
生きてゆく事は
掛けて行く事
僕「らしく」意味を
追い駆けて
どんなにも
チャンスが
めぐってきても
僕が
『ゼロ』なら意味がない
手に入れたものは
何も無いけど
「それでよかった。」と
今は言える
確実に変わってく
景色の中で
遠く青はみつめてた。