ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

繰り返し・・・。

2007-03-18 20:25:31 | テレビ 映画
「博士の愛した数式」のDVDを借りてきました~!
この本、いつ読んだっけ?と探したら、一昨年の年末
インパクトの強い本だったので、最近かと思ってました。

博士は、80分しか記憶ができないから、
出会ったときに「靴のサイズは?」と同じ質問をする。
毎朝、毎朝、家政婦さんに同じ質問をする。
でも、その繰り返しがとても心地よい。

寺尾聡さん演じる博士は、まるで本から抜け出たように自然で、
80分しか記憶できない自分に対する葛藤、数学とそして周囲の人への敬意のあふれた対応。
博士そのままだ。

息子を愛し、小さな幸せを大切にする、深津絵理さん演じる家政婦さんの生き方も素敵っ!

記憶が無限に続くと思う傲慢さが、悪口や悪意になるのだろうか...。
相手の良いところを見つけ続け、
周りの人に愛されている博士をみているとそんな気持ちになった。

小説とは、少し異なるストーリー。
両方比べてみるのもいいかもしれません。
私は、小説のまんまのストーリーを
4回連続の連続ドラマ(...ってことはNHK?)で、映画のキャストで希望かなあ。


人との相性。

2007-03-18 01:05:32 | テレビ 映画
「すくすく子育て」
特集:我が子が可愛く思えない?(親子の相性)
「自分の子供を愛せない」という、育児のタブーに切り込んだ特集。
愛せない理由を6つにまとめる。

子供を愛せないママ、2ケース紹介。
2人のママには、パパが仕事で不在、まじめな育児、
長女として実母からの期待されて育ってきたなどの共通点がある。
一生懸命すぎるから、愛せない気持ちに気づいてしまった?

「パパは、愛せないと思ったことがない」との発言に、
大日向先生が、全面的にママを擁護。(涙がとまらなくなる...)
子供との関係は、夫婦の関係も影響していると。

解決策として・・・心に残ったフレーズです。
自分を責めすぎない。
子供は愛されるために生まれてきたのだから、相性が悪いとあきらめない。

相性は、変化していくもの。
親子関係に、客観的な視点が大切。
親の愛情にも謙虚さが必要。(親の愛情は絶対ではない)
そして、まわりにどんな役者を配置するかを考える、
親は子供の「舞台監督」であればいい。

行き詰まってしまっているママ、
ママの変化に気づかないパパ達に、見てもらいたい特集でした。