45歳の私へ

劇団青い鳥A・SO・BO塾シニア演劇ワークショップ第１期生修了公演
「omou’07」角筈区民ホール
早く着きすぎ、整理券１番。（それも憧れの女優さんにいただき、嬉しい！）
私は劇団に電話して入館証ゲットしたけど、身内率の非常に高い客席。
塾生は、45歳以上なので、さまざまな年代の方が観に来ている。

定刻通りに、会場を包み込む音楽。
黒の上下の２０数名の塾生が、手をつなぎ円陣に・・・左右に移動し、１人が残る。
彼女の台詞を聞いていたら、オープニングなのに、涙が止まらない。

掃除作業中の３人の会話。
携帯を片手に、センターで順番に話す。
エレベーターに乗る人、下りる人。
舞台中央に椅子のみ、２人組のエチュード。
順番に、出てきて歌う、のど自慢？などなど、
１時間の公演なのに、一人一人のバックボーンが見えてくる気がした。（さすがの演出！）

エンディングは、会場を包み込む音楽と、引力の台詞。（またしても涙が止まらない）

塾長のあいさつ。
勇気をもって、チャレンジした先には可愛い自分が待っている・・・
という言葉が印象的。

母の顔、娘の顔、自分の顔...
45歳になった時に、私はどの顔が似合っているだろうか。

演出家さんとお話させていただき、45歳までの課題を頂いた。
30代のうちにやっておきたいことを考えると、気持ちが引き締まる。
最近の私は、保守的になっている気がして、気に入らなかったんだ...。

やっぱり舞台は教わることが多い・・・観に行って良かった。
ありがとうございました！！