(俵万智著)
★★★★★(ベアの満足度)
朝日新聞の夕刊に月1回連載。
お子さんが、2歳から4歳の間のもの。
絵本を1冊選び、その本についての客観的な育児日記?
息子さんと楽しく読んでいる風景が目に浮かぶ。
最後にその絵本のデータがあるのも嬉しい。
すぐにでも探しに行きたくなってしまう。
もっと、図書館にも行こう...。
絵本というのは、本当に奥が深い。
でも、自分で選ぶと偏ってしまう。
こうして、他の人のチョイスが入る事が
子どもにとっていいのだろうな。
「よるくま」のママは、ひとこと言葉を飲み込んで、
子どもの話を聞いている。
「おこちゃん」の周りの大人はどんないたずらも見守っている。
著者の学びに、自分の心も重ねて行く。
絵本の登場人物とおしゃべりできる子って
ステキだな。
もう少し余裕をもって、読み聞かせしようと思った
1冊でした。
(早く出会いたかった本でした)