
(夏川草介著)
★★★★(ベアの満足度)
第10回小学館文庫小説賞受賞作品。
映画化もされたので、気になり手に取る。
原作を読んで、
これでもう映画見なくてもいいかと思う作品と、
読んで、どう映像になったか気になる作品がある。
これは久しぶりに後者。
信州の地域医療の話。
著者が長野の病院勤務で、地域医療に従事されている。
現実は強いわ...さらにこれがデビュー作なんて。
主人公の栗原一止の誠実さと奥様の笑顔。
とってもステキなご夫婦です。
続きをもちろんリクエスト。
自分の目指している先は、自分にしかわからない。
一般的な生き方よりも、
自分のココロに従って過ごす方が素敵だな。