ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「柵の中の鬼ごっこ」

2010-05-15 23:23:30 | 芝居

北区つかこうへい劇団(北田、吉田、船越、木村)
@ペガサスホール

劇作家、演出家コースの優秀作品。

舞台は伝染病の病院。
その周りには、柵がはりめぐらされている。
一度入ったら、二度と出られない病院。
その謎は...?

主役の医師を演じる北田さんがスゴイ!
病人を救えない無力感、傷ついた心が癒される過程、
繊細な芝居で演じる。
村人に対する怖れ、怒り、
はげしい慟哭、その迫力に涙...。

純粋無垢な少女を演じる船越さんの可憐さ、
芝居を支えてる吉田さん、
青年医師の情熱を木村さんがまっすぐ演じる。
全員がはまり役のようなキャスティング。

心が癒されると一歩踏み出せ、
人の背中も押せるようになるのだろう。
いつもながら、戯曲塾の作品の深さに、感動。

2本目にして、泣き疲れ状態...あと1本だよ。

「熱海殺人事件~友よ、いま君は風に吹かれて~」

2010-05-15 23:15:01 | 芝居

北区つかこうへい劇団(川畑、那須野、井上、古屋)
@ペガサスホール

久しぶりに3本連続観劇!

1本目から、本気の衝撃!
川畑伝兵衛LOVE
7年前も同じように追いかけていたよ~

伝兵衛、水野、熊田の三角関係が均等な力で
存在するところが素敵!

優しい2人だとどちらを選んでも、幸せになれそうなんだけど、
今日の伝兵衛は、違う!
幸せには、慣れないかも...
でも大好き、そして目が離せない。

嫌われることを微塵も怖れず、すっごく嫌な奴だし、
(水野さんに「ちょっと寝てこいや」というシーンが秀逸)
言葉で上手く伝えられない不器用さ、
(「富士を見たらそれは、私です」の後に
振り向いたら水野が去った後のシーンが好き)
何もかにもが愛おしい

10年間のロンゲストスプリング。
疲れたし、安らぎを求めようと別れを決める
水野さんの揺れる気持ちが痛いほどわかる。
このドキドキがたまらないほど、格好いいのです

好きな人の恋を成就させるために
部長に食ってかかり、自分は身を引く覚悟の熊田を
井上さんが好演。(泣きました)

部長を一途に見ている水野役の那須野さんも
本当に可愛くって、せつなくって...
同じ気持ちだよ!頑張れって応援したくなる。

もう一度、川畑伝兵衛に会いたいなあ~

まだ1本目なのに、全力で観劇だよ!
3本、体力持つのだろうか...。

チョコパン作り!

2010-05-14 21:55:16 | 美味しいもの

パンシートを使って、チョコパン作り!

前回のチョコパンと
今回のチョコパンの間に、
失敗した抹茶パンの存在がありました。
(なんだか、挑戦→失敗日記になってるなあ)

一人でやったら、パン生地が
ぷちっ、
と音を立てて、抹茶、流出!!

くい止められず、でろでろ抹茶パンの出来上がり。

さすがの私もわかりました。
抹茶パンの問題点は...ひとりでやったこと?

今までは、ケーキ型に入れてオーブンで焼いてたけど、
今回は、ホームベーカリーのメロンパンモードで
焼くという挑戦!

初めてのことは、ひとりではやりません。
巧みに妹を誘い出し、パン教室開催!

しかし...甥っ子はすべてお見通し。
「マイマイママに何を教わるの?
ママが教えるんでしょ」と。

ママが教えるわけでもありませんでした。
レシピを見ながら作る妹を、ただ眺める私。
さらに、
「ホームベーカリーを開けちゃダメ」と怒られる私。

うずまきが納得いかないようで、
(私はぷちって音がしなかっただけで成功モードだけど)
再チャレンジを決めてたので、
もちろん便乗させてもらうよ。

半分こしたチョコパン。
マイマイに大好評で、もう残り少ないよ。

お料理上手さん、ぜひベア家に遊びに来て下さいね。
大歓迎です!!

今度こそ...マカロン?

2010-05-13 21:02:56 | 美味しいもの

前回の失敗を教訓にして...

本日は、秘密兵器投入!

「ラピッドマカロン」という水と混ぜると
メレンゲになる「素」を使いました。
この素を使うと乾燥時間もなし!
これなら、お迎えまでに作ることができます。

さらに、お料理上手のお友達をお招き。
お料理上手な人は、作ったことのないものでも、
なんとなく、作れちゃうんですね。

120枚、60個が3時間で完成!
材料費は、1200円也!
買うと1個200円のマカロンが
1個約20円で出来ました!

次のテーマは、一人でも作れるか...?です。

舞台の秘訣?

2010-05-12 23:46:22 | 普通の日記
マイマイの担任の先生と面談でした。

先生のお人柄もあり、和やかな面談タイム。

話も終盤になり、最後に質問。
「お遊戯会のお芝居、どうやって作るんですか?」

昨年のお遊戯会のお芝居。
キャスティング、台詞の量、バランス、音楽、
演出ともにお見事で、
思わず担任の先生をチェック。
その先生が今年の担任で、思わずガッツポーズだったのです。

お伺いすると...
絵本のままだと台詞量に差があるので、
そこから、先生が脚本を作られるそう。

子供の一番いいところが出ているキャスティングの理由は、
当て書きにあったのか。

「長い台詞でも覚えちゃうんですよ~子供ってすごいんですよ~」
とおっしゃってましたが、
あの台詞には、リズムがあるから、覚えられるんだと思います。

なんとなく知っている曲に、歌詞を付けて
ただの替え歌ではなく、ミュージカルにする技もお見事!

毎月、窓に貼られている子供の作品の題材もお見事なんです。
もちろん、去年の美術セットもお見事!

ぜひ演出助手として(?)、お遊戯会前の教室に潜入したい~~!!
たぶん、こんな野望を持っている母は、私一人でしょう。

12月は、北区の芝居をあわせて、
マイマイのお遊戯会が、今から楽しみですっ!