春休みの出来事 ～電池交換～

“はるやすみ”は、みんながいるから…
おとうとは、たのしいみたい。
ぼくたちが“すること”を、よくよく…みてる。
ぼく　　「“ハイパーレスキュー”の“おと”がでな～い！」
ママ　　「もう、“でんち”ないかもね～」
ぼく　　「じゃあ、“でんち”かえる！」
ママ　　「 “でんち”あるかな～」
ぼく　　「みてみる！」
おとうとは、ぼくが“でんち”かえるのを…ジーッとみてた。
それから、“おと”がでなくなった“ほん”をもってきた。
おとうと「な～い（でない）！」
ママ　　「もう、“でんち”ないかもね～」
おとうと「…！」
おとうとは、なにやら…さがしにいった。

ママ　　「え～、かえられるの？」
おとうと「…（チロリン）」
ママ　　「なに、その“め（目）”～」

おとうとは、“でんち”のフタをはずせたが…
ママ　　「あ～、その“でんち”はないな～」
おとうと「こっち？」
ママ　　「それは、はいらないね～」
おとうと「こっち？」
ママ　　「それも、ちがうね～」
おとうと「…（チロリン）」
ママ　　「ざんね～ん」
おとうとの“がんばり”は、なかなかだった。
なんでも、みて“まなぶ”らしい。
なんでも、“マネ”してみるらしい。
そうやって…“できる”は、ふえるらしい。

春休みの出来事 ～ムーミン屋敷～

“イチゴがり”のあと、ちかくの“ムーミンのおうち”にいった。

だけど…“ムーミン”そっちのけのヒトもいた。

みんなで“おひるごはん”をたべて、“ホール”であそびまくった。

あそんでるうちに“ケンカ”になって、おばあちゃんにおこられた。
おにいちゃんは“スネオ”になって…どこかにいってしまった。
みんなは、“スネオ”にいちゃんをきにせず…あそんだ。

パパは、いとこの“Ｙたくん”を“だっこ”してた。
パパの“きんにく”は、“おんぶひも”みたいにギュッとしてるから…
“Ｙたくん”は、すぐにねてた。

さいごは、“スネオ”にいちゃんをさがして…かえった。
いや～、あそんだあそんだ。
“おかね”なくても、あそべるのがいい。
“オモチャ”なくても、あそべるからいい。
“みんな”がいるだけで、たのしい。