さいきん、おにいちゃんは「“かみのけ”ながくしたい」という。
だから、のびほうだい…ハネほうだい… なのに、きにしない。
ママ 「どれくらい、“かみのけ”をのばしたいの?」
おにい 「え~、“きたろう”くらい。」
ママ 「“きたろう”?」
おにい 「“ゲゲゲの鬼太郎”!」
ママ 「へ~…せめて、ハネてるとこ…なおしたら?」
おにい 「え~」
ママ 「まあ、いいか。“ようき(妖気)”でてるってことで。」
おにい 「いってきます。」
もうひとり、“かみのけ”ながくしたい“ひめ”がいる。
ママ 「ほら、バスきちゃうよ。」
おねえ 「え~、“かみのけ”やって!」
ママ 「やってほしいなら、はやくきがえて、はやくたべてください。」
おねえ 「は~い。」
おねえちゃんは、おきてから30ぷんボーッとしてる。
なにもいわなくても、“みだしなみ”をととのえてるひとも…いる。
ママ 「スミマセ~ン、つかいたいんですけど。」
おとうと 「…」
みんな、みならったほうが…いい。
だから、のびほうだい…ハネほうだい… なのに、きにしない。
ママ 「どれくらい、“かみのけ”をのばしたいの?」
おにい 「え~、“きたろう”くらい。」
ママ 「“きたろう”?」
おにい 「“ゲゲゲの鬼太郎”!」
ママ 「へ~…せめて、ハネてるとこ…なおしたら?」
おにい 「え~」
ママ 「まあ、いいか。“ようき(妖気)”でてるってことで。」
おにい 「いってきます。」
もうひとり、“かみのけ”ながくしたい“ひめ”がいる。
ママ 「ほら、バスきちゃうよ。」
おねえ 「え~、“かみのけ”やって!」
ママ 「やってほしいなら、はやくきがえて、はやくたべてください。」
おねえ 「は~い。」
おねえちゃんは、おきてから30ぷんボーッとしてる。
なにもいわなくても、“みだしなみ”をととのえてるひとも…いる。
ママ 「スミマセ~ン、つかいたいんですけど。」
おとうと 「…」
みんな、みならったほうが…いい。