集合

“はるやすみ”に、“いわくに（山口県岩国）”から“いとこたち”がきた！
“ひがしやまと”のおばあちゃんちに、とまってたから…
うれしくて、まいにちまいにち“おばあちゃんち”にいった！
おにい　　「おい、みんな、てつだえ！」
おねえ　　「うわ～、“おうち”みた～い！」
おとうと　「ああああ～！」
おにい　　「おい、こわすな！」
ぼく　　　「おおおお～！」
おにい　　「おい！」

“ケンカ”や“もめごと”もあったけど、たのしい“いとこかい(会）”だった。
１２にんも“こども”がいれば…いろいろある。
いや、いろいろあったのは…ぼくとおにいちゃんだけかも。

夢のケーキ屋さん

おねえちゃんは、おおきくなったら“ケーキやさん”になりたいって、いってる。
それをしった“ママのともだち”が、“おりがみケーキ”をくれた！
おねえちゃんは、ウキウキで…
おねえ　「うち、じぶんでも“ケーキ”つくる！」
ママ　　「じゃあ、ひつようなモノがあったら、いってね。」
おねえ　「うん！」
“ケーキ”をつくりはじめた。

やっとできた“ケーキ”と“メニュー”で、“ケーキやさん”をはじめた。

おねえ　「いらっしゃいませ～、“ケーキ”はいかかですか？」
パパ　　「どんな“ケーキ”が、ありますか？」
おねえ　「あ、こちらにかいてあります～」
パパ　　「え、この“ケーキ”1000えん？　たかっ！」
おねえ　「とくべつな“ざいりょう”つかってるんですよ～」
ママ　　「せっかくだから、おたかい“ケーキ”たべてみてよ。」
パパ　　「そうだね…じゃあ、これください。」
おねえ　「はい、かしこまりました～」
パパ　　「うん、おいしい。」
おねえ　「また、きてくださ～い！」
パパ　　「…」
おねえちゃんの“ケーキやさん”は、“こうきゅう（高級）ケーキ”をつくってるらしい…　

秘密基地

サクラのさいてる“はるやすみ”に“たまがわランチ”した。
そのあと、いつもの“ひろば”であそんだ！

“ずんぐりツリー”を、“ひみつきち”にした。

のぼったり、“ビービーだん”ひろったり、“たべられるはっぱ”ひろったり…
そのうち、おとうとが…いなくなった。
おにい　「どこだ～！お～い！」
おねえ　「あ、こっちにいた！　“はな”みてる～！」

おとうとは、ぶじにみつかった。
おねえ　「この“はな”ほしいな～」
ママ　　「ここでさいてるから、キレイなんだよ。おちてるのは、いいよ。」
おねえ　「…あ、なんだか、おちそう。」
ママ　　「おい、おるな。」
おねえちゃんは、スキ（隙）をついて“はな”をとろうとしていた。
パパが、いつものように“ひるね”から、おきて…
パパ　　「お～い、この“き”のぼれるか～？」
おにい　「らくしょ～！」

おにい　「…もう、むり。」
パパ　　「しょうがないな～」

パパ　　「ほら、パパなんて、ここまで！」
おねえ　「おれちゃうよ～！」
パパの“まけずぎらい”は、こういうときに…でてくる。

たくさんたくさん、“たまがわあそび”したから…つかれた。

しらないうちに、ねてた…
ピクニックな“きせつ（季節）”が、やってきた！

多摩川ランチ

サクラのさいてる“はるやすみ”に、“たまがわランチ”しにいった。
ママ　　「パンやいたから、ジャムもっていこう！」
パパ　　「ちょっと、サニーレタスとってきて！」
ママ　　「え～、もう、ジャムでいいじゃ～ん…」
パパ　　「５ふん、まって！」
ママ　　「え～」
というわけで、パパがサラリと“サンドイッチ”をつくってくれて…

“めんたまマヨ(明太子+卵+マヨネーズ）”と、“ベーコンチーズレタス”と、クリームパン（市販品）！
たべてから、サクラのまえで“かぞくしゃしん”カシャリ！

…ぼくは、パパの“おしり”にいます。
ママ　　「ちょっと～、せっかくの“かぞくしゃしん”なのに～！」
ぼく　　「イヒヒ！　おしり！　イヒヒ！」
ママ　　「…５にんかぞくで、いこう。」
こうして、“かぞくしゃしん”は“５にんかぞく”になった…

獄中

ぼくたちは、とらえられた…

ぼく　　　「ブツブツブツ…」
おとうと　「ああああ～！」
ぼく　　　「ブツブツブツ…」
ママ　　　「なに？」
ぼく　　　「だしてください、だしてください…」
ママ　　　「…ああ、どうぞ。」
こうして、ぼくたちの“ごくちゅう(獄中）ライフ”はおわった…
すぎてみれば、また、はいりたくなる…“ごくちゅう（獄中）”だ。