幼稚園の手作りクッキーの間に…手作りパン

おとうとが“ようちえん”の“ちちのひ”にいってるあいだ…
“ともだち”とあそんだ！
“ともだち”の“いもうと”も“ちちのひ”にいったので…そのあいだだけ！
ともママ「コレ、つくったから、たべて～」
ママ　　「すごっ！」
とも　　「おいし～よ！」
ぼく　　「ふわふわ～！」
“ともだち”のママが“ふわふわパン”をくれた。

まいにち、パンをつくってるらしい。
ぼく　　「ふわふわ～」
おねえ　「ふわふわ～」
とも　　「オレ、もういっこ！」
みんなで“ふわふわパン”をたべた。
なんだか“こころ”も…“ふわふわ”してきた～
こういう“おれい（お礼）”って、ステキだな～
こういう“てづくり”って、ステキだな～

幼稚園で手作りクッキー ～父の日～

おとうとの“ようちえん”で、“ちちのひ”の“あつまり”があった。
“どようび”にあったので…
おとうと「いややな～」
ぼく　　「ぼくたち、やすみ～！」
おとうと「いややな～」
パパ　　「パパといっしょに、いこう！」
おとうと「いややな～」
ずっと“いややモード”だった。
なんとか“ようちえん”にいって、かえってくると…
おとうと「みて！」
ママ　　「おぉ～、クッキーつくったんだ～」
おとうと「パパと！」
ママ　　「へ～、…なんだろう？」

おとうと「ウルトラマン！」
ママ　　「あ～、ウルトラマンだ！」
おとうと「たべてい？」
ママ　　「どうぞ～」
おとうと「…（ハムハム）」

ママ　　「おいしそうだな～」
おとうと「おいし～！」

ママ　　「ちょっと、ちょうだい。」
おとうと「いいよ！（ちっちゃい粒）」
ママ　　「…ありがと。」
おとうと「おいしいでしょ。」
ママ　　「ん～、かな？」
パパは“ごご（午後）”の“あつまり”だったから、ねむくてねむくて…
パパ　　「せんせいが『クッキーができるまで、おとうさんたちは“ねたフリ”をしてください』っていわれた…」
ママ　　「バレてんじゃん…」
パパ　　「“ごご（午後）”はキツイ…」
ママ　　「がんばったね。」
パパもおとうとも、よくがんばりました！

ときどき、手作りおもちゃ

ぼくは“あきばこ”とか“プラスチック”とかみると…なんか、つくりたくなる。
ぼく　　「コレ、つかっていい？」
ママ　　「どうぞ～」
ぼく　　「コレも、つかっていい？」
ママ　　「どうぞ～」
ぼく　　「ガムテープも、つかっていい？」
ママ　　「いいよ～」
ぼくは、いろいろかんがえて…“バッグ”をつくった。
ぼく　　「みて～」
ママ　　「おぉ～、バッグみたいだ～」
ぼく　　「バッグだよ～」

ママ　　「いろいろ、はいるね～」
ぼく　　「“しゅりけん”も、はいるかも…」
ママ　　「おぉ～、ぜんぶ、はいるだろね。」
ぼく　　「コレもいれよ、あ、コレも。」
ママ　　「いっぱい、はいるね～」
ぼく　　「うん、“べんり”でしょ？」
ときどき“てづくり”も…たのしいな！

1日1引き出し ～カードゲーム類～

みんなが“がっこう”や“ようちえん”にいったら…ママは“１にち１ひきだし”をはじめた。
“トランプ”や“おとのでるほん”や“ゲーム”がはいってる“ひきだし”をあけると…ゴッチャリ。

つかったモノを、どんどんいれてくから…ゴッチャリ。
ママはわかりやすいように、あいてる“はこ”にもってきた。
ママはつかいやすいように、“カードゲーム”を“ビニール”にいれはじめた。

やぶれてる“おとのでるほん”も、なおした。
そしたら…スッキリした。

“こころ”も…スッキリした。

キレイになると、みんな、あそびはじめる。
おとうとは、まいにち“おとのでるほん”をだしてくる。
“キレイ”は“あそびたい”を…はこんでくる。

羨望のまなざし

おとうとは、たべるのがスキ。
ぼくが“ごはんまえ”にねちゃって、あとでたべてたら…
おとうと「いいな～」
ぼく　　「…」
おとうと「たべたいな～」
ぼく　　「…」
おとうと「いいな～」
ぼく　　「…」

おとうと「いいな～」
ぼく　　「…あっちいって。」
おとうと「だって、ずるいんだもん。」
ぼく　　「…たべたでしょ。」
おとうと「…」
おとうとは、ぼくがたべおわるまで…ずっと、このままだった。
…たべにくい。