twitterのビール好きの間ではTLが埋め尽くされる位(笑)発売当日は盛り上がっていました。
私も発売日に購入はしていたのですが、訳あって数日は飲めず温存しておりました。
開封当日(大袈裟)「よし、今日は飲めるぞ!」と意気込みつつ、アサヒさんのHPを何気なく開いてみるとあまりの売れ行きの為販売休止という情報が!
「買ってて良かったぁ」と胸を撫でおろした私でありました。
「マルエフ」は初めてでしたが、透き通った生ビールの香りになじみ深さを感じたのはやっぱりアサヒさんの商品だからでしょう(私は元々アサヒファン)。
飲んでみると、なるほどまろやかさと優しい感じがあって「スーパードライ」とはちょっと違う飲み口。
かと言って、後味はキレもありすっきりとしていました。
「マルエフ」が販売されたのは1986年の事で、その時のアサヒビールは「夕日ビール」と言われる位の低迷期だったそう。
今からは想像出来ないのですが、「ビールの味は分からない」と言われていた時代だったとか…。
うーん、本当に想像出来ない…。
その中でも消費者の味覚を信じて「コクがあるのに、キレがある」という、それまでになかった全く新しいビールとして登場した「伝説のビール」なのです!
1987年に「スーパードライ」が発売された事で、「マルエフ」の一般向けの缶は終売となりましたがファンにより根強く支持されて一部の飲食店で飲める「幻のアサヒ」として愛され続けていたそう。
アサヒさんと言えばやはりスーパードライが主要だったので、今回初めてその存在を知りました。;;
因みにマルエフの「エフ」は、フェニックスが由来でその頭文字を取ったのですが、実はフェニックスの頭文字は「P」だという事に後で気付き、幸福(Fortune)に由来するとひっそり変えたのだとか。
何だか憎めないこぼれ話です^^