先週の土曜日に横浜の大さん橋ホールで開催されたJAPAN BREWERS CUP2020に行ってきました。
JAPAN BREWERS CUPには去年も行ったのですが、クラフトビールの大きなイベントで
ブルワー(ビール職人)による「ビール審査会」と「ビアフェスティバル」の2本立てとなってます(熱い!)。
去年はあんまり審査会というのは意識してなかったし、行き当たりばったりだったし、
何にせよ人が多かったので(本当にもまれます)、その記憶も参考にしつつ
今回は行く前から参加店をチェックして、最初に飲むものの目途を立てて行きました。
大抵のお店が飲み比べセット(各店で作ったビールを少なめに注いだ4~5杯)を出しているのも知っていたので、
今回はそれを狙って飲み友達と二人で繰り出しました。
私が最初に飲もうと思っていたのが「奈良醸造」(奈良に住んでた事があるので)。
「ライムゴーゼバイ」「クオヴァデイス」「フレミング」「オートマティズム」の4種類。
それぞれに味の個性があって楽しい味わいでした。
私は特にセゾンビールの「フレミング」が好み。
アルコール度数は7.7%と高めなのに、フルーティーでふんわりと甘みのあるビールでした。
ポーターの「オートマティズム」はダークビール部門で5位を受賞していました(これも飲みやすかった!)。
友達は「横浜ベルブルーイング」の4種類をチョイス。
全体的に飲みやすかったけど、クセがなくパンチに欠ける印象を受けました。
次は賞を獲ったビールに狙いを定めました。
ビール審査会では「小麦系部門」「ピルスナー部門」「ペールエール・ゴールデンエール部門」「IPA部門」「濃色系部門」の
5種類に分かれていて、それぞれ上位5位が表彰されます。
前回書いたように私は白ビールが特に好きなので「小麦系部門」の1位をチェック。
今回は「箱根ビール」が1位だったようで、ここの4種セットをゲットです。
濁り方も、色味も美しいっ!!
これは何度もリピートしたい。2年連続受賞するのも納得の味でした。
他のもホップが効いてて、味わいと個性のあるビールばかり。
エール系が強い印象で、全体的な味の傾向があるのを感じました。
私達が会場を後にした15時頃には入場券の購入にも長蛇の列が並んでました。やっぱり早めに行って正解でした。
今回は飲めなかったけど飲んでみたいビールも沢山あったし、今後の参考になりました。
いつかこういう審査会で審査する立場になってみたいなと思いつつ、横浜の夜に繰り出したのであります。