4月23日は「ビール(地ビール)の日」でした。
この日は、1516年にドイツで「ビール純粋令」が施行された日なのです。
そんな日にあやかって、ドイツの伝統的なビールである「レーベンブロイ」を飲みました^^
麦芽の豊かさを感じる香り、「これぞビール!」というような澄んだ黄金色。
飲み口もしっかりした麦芽が口の中に広がり、スーッと喉を通っていく心地よさ。
ホップの苦みがほのかに残る、まさに伝統を感じる王道ビール!
豊かな旨みが余韻を残します。
レーベンブロイはドイツのミュンヘンにあるレーベンブロイ社が生産しているビールの銘柄の一つです。
レーベンブロイとはドイツ語で「獅子のビール」という意味があります。
以前はレーベンブロイと名を打ったビールが多数あったそう(今はレーベンブロイ社のみ)。
最初に書いた「ビール純粋令」とはビールの原材料を「大麦、ホップ、水」と限定した法律ですが、
このレーベンブロイもそれに基づいて作られた伝統的なミュンヘン式ビールです。
日本では1983年~2018年までアサヒビールがライセンス生産をしていましたが今は終了しています。
レーベンブロイの始まりは遡ること1383年、“Zum Lowen(獅子の宿屋)”の主人によるもの。
640年近くの長ーい歴史があるんですねぇ!
ドイツでは1810年から「オクトーバーフェスト」というお祭りがあり(今は日本各地でも開催されてます)、
そこに出すことを許されている6つの醸造所の1つになっている由緒あるビールなのです!!
因みに今年はそのオクトーバーフェストもコロナの影響で中止になってしまいました(涙)…。
レーベンブロイという名前もトレードマークの獅子も私の中ではおなじみでしたが、
今回飲んだラガーだけでなく、ヘレスやエクスポート・ヴァイセなど10つのラインナップがあるみたい。
そんなことを知ってしまったら、当然飲みたくてしょうがなくなる私です!!
(やっぱりオクトーバーフェストが狙いどころかなぁ)。