ビールや酵母への愛の深さ、ご自身の紆余曲折な人生と日本におけるクラフトビールの在り方の変化…とても面白く為になり、またよりビールに対しての興味が深まった次第でございます。
この二つの商品は今は結構広く売られていて、職場近くの大手スーパーでも取り扱っていたので即購入!
特に本を読むと「ヒメホワイト」を飲みたい欲に多くの方が駆られるはず(笑)。
ふくみのある小麦の香りは円やかな甘みも醸し出しています。
飲み口は酸味もあり、すっきりしていて。後味に白ビール特有のバナナの様な柔らかな甘みが残ります。
やっぱり美味しい!!このビールが出来たまでの過程を知った上で飲むとより美味しい!!
そして「ペールエール」、ビールの世界大会の一つである“The International Brewing Award”で金賞を2大会連続受賞したビールです!
華やかで賑やかなホップの香り。
舌触りは柑橘系を思わせる爽やかさ、飲み口は苦みもありますがそれがスッと消える様な爽快感で流石の飲みやすさでござました。
この“世界で金賞を!”という社長さんの心意気も、本を読んだからこそ…皆まで言いません。
今も色んなビールを造られていますし、他の企業さんとコラボしたり、特にtwitterでは本当によく見かけます。
今回の飲み比べをした当日にSNSに軽くアップしたものも、思った以上に反応があり、伊勢角屋さんの人気を改めて実感しました。
私自身、伊勢の町が好きで関西にいた頃は何度か訪れた土地なのですが、それも大分前の事なので新しい取り組みがどんどん広まっている今の伊勢にも思いが馳せるばかりです。
工場見学とか…行きた過ぎるっっ!!
日本におけるクラフトビールの変遷についてもとても興味を持った私であります。