Beer & I

ビール好きによる、ビール好きの為のビール記とあれこれ。

セブンイレブン(ハンマーヘッド)

2021-02-15 18:00:00 | ビールのお店
お店のお客さんから「ビール好きには横浜のハンマーヘッドにあるセブンイレブンが話題らしい」と聞き、早速行って参りました!!
ハンマーヘッド自体初めて知った場所で、横浜のみなとみらいに2019年の10月に出来た複合施設との事。
客船ターミナルや商業施設、ホテルまであります。
 
施設の先にハンマーヘッドクレーンがあり、それが名前の由来だそう。
帰りがけにクレーンを見に行きましたが、夕暮れの海とそのいでたちがとてもマッチしてました^^


一階の入り口に噂のセブンイレブンが。
勿論ここまでは普通のセブンイレブンです(笑)。
 
ドアを入ってすぐ左側に、ビール!ビール!ビール!!
横浜という土地柄もあり、横浜のクラフトビールも多く取り扱われています。
世界のクラフトビールはアメリカのものを中心に、ヨーロッパやカナダなど、中々酒屋さんでも見ない珍しいものが沢山!!
最近は本当にクラフトビールの生産量も多くなったし、かといって流通はあまりないので
缶ビール1本でも千円オーバーのものも結構あります。
飲みたいけどそんなに沢山買えないのが悲しい(涙)。
 
そして、ビールそのものだけではなく、グラスやビール関連の物販コーナーまであってびっくり!
益々コンビニではない…。
 
これだけでも只者ではないビール愛なのですが、更に店内奥にももう一つビールのコーナーが!
こちらには日本のクラフトビールやベルギービールがメイン。
 
その手前にはワインコーナーや日本酒コーナー等もあり、ビールだけではなくお酒全般楽しめます^^
本当、「お酒の取り扱いのあるコンビニ」と言うより「コンビニの商品も取り扱っている酒屋」と言った方がしっくりします。
もうビール愛がひしひしと伝わってきて、見ているだけでホクホクな気分になれる素敵なセブンイレブンでした。


飲みたいビールは数多くあれど、高い物にはまだ手が出せず(涙)この後飲みに行くという事を考えて2つをチョイス。
一つは『横浜ベイブルーイング』の『Bay Weisser Bock』。手書きのラベルが新鮮。
もう一つはカナダ『Parallel49』の『Filthy Dirty』。ブタ好きの私には買わずにいられないデザインでした。
さーて、記事を書いたからやっとビールに手が出せるぞー(笑)。


 

IBREW(銀座)

2021-02-10 18:00:00 | ビールのお店
先月、まだ緊急事態宣言が発令する前ですが、『IBREW』さんの銀座店に初訪問しました^^
『IBREW』さんは銀座・新橋・秋葉原・恵比寿に店舗を持つクラフトビールのお店で、この銀座店が本店となるそう。
IBREW恵比寿店」には去年行きましたが、ビール好きにはたまらない空間です!!
銀座でも表通りではなく、路地に入っていてちょっと場所を探しました。
 

入り口を開けるとタップとカウンター、その奥にテーブル席が数席で思ったより小さめな店内。
手作り感のある落ち着いた空間です^^

IBREWさんでは90mlの飲み比べセットが3種・5種・10種と選べてとても楽しいんですが、
恵比寿店に行った時に調子に乗って(?)10種類頼んだ所、個人的には焦点がばらけてしまった印象があったので、
今回は5種の飲み比べセットを頂きました。
タップ数は47個で、日本の都道府県と同じ数。
日本の各都道府県を繋ぐ、という意味合いが含まれているそうで、そういう理念を伺うとより心が動かされる私(笑)。
因みに新橋店では都合により30タップだそう。
ただこの日はまだコロナの影響で店の運営がどうなるか分からないので、残念ながら47タップは揃っていませんでした。

という事で早速5種類を選択。
ビールの種別も色合いとしてもバランスを考えての5種!
この瞬間が、最高に楽しいです!!

 
まずはアメリカ「インダストリアル アーツ」のポケットレンチ。
ビールの種類はヘイジーペールエール。ヘイジーと言えばIPAが主だったので珍しいなぁと思いました。
ホップの弾むような香り。最初は華やかに、でも後味はドライでスッと抜けていく感じが飲みやすかったです。


次に埼玉の「SHIKI BEER」の「CARMAINE」。
麦芽の甘みを感じる香り。コクがあってアルコール感も残ります(度数は7%)。
しっかりと飲みごたえのあるレッドセゾン。
そして「いわて蔵ビール」の「サワーヴァイス」。
白ビールで酸味があるというのが面白い組み合わせです。
香りは小麦の甘みがふわりとしますが、飲むと酸味がその甘さを抑えて程よいバランス。
次は東京「VERTERE」の「Baldwinii」。
スタウト(黒ビール)の中でも「ペイストリースタウト」と種別される新しいビールみたい。
ペイストリーとは菓子パン類の事で、私も初めて聞く名前でした。
カカオやコーヒーのような風味ががっつりとします。
アルコール度数も10%と高く、味わいも飲み口もフルボディの一品。
5種の最後はこのお店でも「リミテッドビール」としてちょっとお高めのビールから1つ、
アメリカの「New Belgium」、「La Folie2020」を。
アメリカだけどベルギービール(笑)。そういうの結構あるんですが、ブルワリーの名前がBelgiumというのはまた珍しいですね。
世界で最も素晴らしいビールと評されているという説明文を読んで、これは飲まないわけにはいきません!
ベリーやプラムのフルーティーな香り。強い酸味があり、熟成された味わいが楽しめます。
ここまでくると、本当に世間一般に思われているようなビール感はほとんどありません。



と、5種類楽しんだ後に、折角なのでリミテッドビールを追加注文(笑)。

アメリカ「KCBC」の「Superhero Sidekicks」。ヘイジーIPAです。
ヘイジーと言えば「濁った」という意味があるのですが、同時にフレッシュ感があるのも特徴。
柑橘系で爽やかな香りと飲み口で、ホップの苦みも程よく残り、口の中が楽しい感じの彩のあるビール。
お連れ様はカナダ「Cokective Arts」の「Surround Sound V.7」、ダブルIPAに分類されます。
名前からして苦みを想像していましたが、思ったよりもまろやかでトロピカルな味わいもして苦みは控えめでした。

お店に訪問後、すぐに緊急事態宣言が発表され、同じ飲食業で働く身としては心苦しい状況となってしまいました(涙)。
ビールは生ものなので、在庫を抱えるわけにもいかないし新鮮さも失われてしまうので今は難しい時期ですが、
早くこの状態も改善されてもう少しでも動きやすい社会になる事を望むばかりです。
その際にはまた訪問させて頂きますし、まだ行っていない新橋店・秋葉原店にも行くつもり満々です!!


BREWDOG(六本木)

2021-02-06 18:00:00 | ビールのお店
2021年、初外飲みは早々に1月2日、『BREWDOG六本木』さんへ^^
BREWDOG・INDIE』は以前に紹介しましたが、スコットランドのクラフトビールメーカー。
六本木のソニーミュージックミュージアムでジョンレノンとオノヨーコさんの展覧会
「ダブルファンタジー展」に行ってきた帰りでした。
六本木はヒルズ方面にはよく行くのですが、あっち方面に行ったのは久しぶり。
思ったより路地裏にあり意外でしたが、もしかしたらまだお正月で周りが空いてなかったのかもしれません。
 
事前にHPでチェックしていた通り、ロックパンクのスタイルの構えでお客さん店員さんどちらとも外国の方が多かったです。
入り口にはタップのあるカウンターと客席、奥にテーブル席もあり大分広いお店。
缶ビールの販売もしていました。
 
この日はさっくり2人で2杯ずつ頂きました^^
日替わりのドラフトビールが12種類、瓶ビールが12種類、4種類の飲み比べセット(2400円)もあります。
ドラフトビールはレギュラーサイズ(700円~1050円)・Lサイズ(900円~1150円)・パイント(1250円~1500円)が選べます。
最初にサワーエールの「サワーグリンチ」を。
チョコレート(ショコラ)の香りが強く、そこにクランベリーの風味も相まって甘い印象がするのに、
飲み口はサワーの酸味がしっかりとしていて不思議な感覚。
甘すぎず酸っぱ過ぎず、意外な組み合わせですが飲みやすかったです。
そしてBREWDOGの中でも一番有名な「パンクIPA」。
これぞ王道といった感じで、爽やかさと苦みのバランスがとても良いです。
サワーの後に飲んだので、その味わいの違いをすごく感じられました。
ドラフトで飲んだのは初めてでしたが、やっぱり美味しい!
 
次に今やクラフトビールの定番ともなっているヘイジービールの「ヘイジージェーン」を。
若いホップの弾けるような香りが特徴的。
フルーティーであっさり、フレッシュ感満載の飲みやすいビール、アルコール度数は7.2%と高めです。
最後にこれも王道の「ペールエール」で今回は締めくくり。
ヘイジーが個性的だったのもあり、香りは控えめに感じました。
麦芽のコクのある豊かな一杯です。
 
BREWDOGは造っている種類も膨大なので、今後も細かくチェックしたいブルワリーさん。
今の時期も近所のスーパーで新商品が出てたの、飲んでみたいなぁ。
…飲みたいビールが止まらないーーー!!!
このロゴマークも好きなんですよね。