ちょっと前に飲んだ「ハイネケン」と合わせて飲みたいと思っていたのが
これまた世界中で飲まれているデンマークの「カールスバーグ」^^
どちらとも緑色の瓶だし(もうそこは単純に;)、
オランダとデンマークと地理的にも近いので、共通点は多いのかもしれません。
蓋を開けた瞬間にアロマホップの香りが広がり、しっかりとした麦芽のふくよかさを感じます。
飲み口はマイルドで豊潤さがあり、後味にバランスの良い苦みが残りました。
「ハイネケン」を飲んだ時にも感じましたが、改めて飲むと今まで抱いてたイメージが変わりました。
1847年にデンマークで設立され、今では世界約150ヶ国(!)で飲まれているビール。
醸造所は40ヶ国にあり、世界第4位のビールメーカーです。
ラベルに描かれている王冠はデンマーク王室御用達の証で、1904年に認められています。
国とビールがこんなに関りを持っていると想像するだけで、ワクワクする私。
仕込みには麦のうまみをじっくり丁寧に引き出す「インフュージョン製法」を採用。
先述したようにアロマホップを使っていて、カールスバーグオリジナルアロマホップエキスを一部使用。
酵母もこだわりの一つで、1883年からカールスバーグオリジナル酵母“カールスペルギンシス”を使用。
麦芽やホップという材料の厳選から、仕込み・酵母まで…。
今、ビールを勉強している身としては、一つ一つの情報が面白いのですっ!!
それを咀嚼するにはもっと時間もかかりますが(それだけビールの世界は奥深いということですっっ)。
カールスバーグが世界に出たのは1868年ですが、日本には1986年と意外(?)に最近。
サッカーのスポンサーとしても有名で、力を入れているみたいなので、
ビール好きじゃなくても何となく見聞きしている所は多いと思います。
カールスバーグと言えば「ピルスナー」というスタイルのビールですが、
それ以外にも商品があるというのは初めて知りました。
因みにドイツにも同じ名前のビール会社(無関係)があるそうです。
そのビールも飲んでみたいと思うのは、ただただビール好きの由縁…。