本日午後、浦添市民球場でヤクルトスワローズの春季キャンプを観ている。ちょうど野手のバッティング練習中。フリー打撃はマシンや打撃投手を相手に3名が同時に打てる。曇り空でも暖かいグラウンドにバットに硬球の当たる乾いた音が響く。トスバッティングではコーチが矢継ぎ早に放るボールを無心に打ち返している。放る間隔を開けたり、膝元の低めに投げたりと異なるパターンで延々と繰り返している。一段落するとバットをグラウンドに立てて息を整えたりしているね。野手は1日に数百回も素振りをするのだな、スタンドから観ていてもその過酷さが伝わってくる。正に顎が上がり膝が笑うの例えだな。月曜日だというのにスタンドには300名近い野球ファンの姿が散見される、オジサンもだが。本日は雨天にならずで宜しい。この暖かさが沖縄キャンプの魅力のひとつ。