

再会した本の話です


私は高校生の頃、日比谷図書館で勉強をしていたのですが、
勉強の合間に、本棚の間を歩き回って、
好きな本を見つけ出す作業も、かなり楽しんでいました

大きな図書館ですので、
専門的な本も多く、「好きな本」を見つけ出すことも、なかなか大変でした

法律をやる、と、決めた現在は、
本屋さんでも図書館でも、
まずは法律書の、「離婚」と「慰謝料」辺りをピンポイントで攻めにいくので、
目的がハッキリしているのですが・・・。
高校生の頃は、まだ自由でしたので、
本当の本の海をふらふらとめぐる旅でした

その時、
ある本を手に取り、とても気に入ったので、
その場で立ち尽くして、読み切ってしまった本がありました

読みだしたら止まらない・・・そんな本でした

読み終わった時には、ルーズソックスを履いた足が棒のようになっていました。
しかしながら、
ストーリーはよく覚えているものの、
出会い方が雑でしたので、
タイトルも、作者の方の名前も記憶から抜け落ちてしまい、
ずっと、「あの本何だったっけな・・・???」と、
気になり続けてきました。

そこから、
約20年が経過し、
なんと・・・

なんとなんと・・・



仕事帰りに寄った、
浦和の須原屋さんで、
偶然平積みになっていた本を手に取って、
あらすじを見てみたら・・・





衝撃の再開でした

自分が何になるかも分かっていなかった子供&10代の頃、
気持ちの赴くままに手をのばしてきた好きなことが、
大人になった私に、実は色々なものを与えてくれているな・・・と思うことがあるのですが、
この本も、その1つになりました













離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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