漫画【ブルー・ピリオド】山口つばさ著
高校2年生の男の子が、ふとしたきっかけで、
東京芸術大学の油画科を目指すストーリーです
絵の描き方とか、
芸大についてとか、
知識的なことが書いてあって、勉強になるよ。賢くなった気持ちになるよ。
あと、物語で出てくる絵は、
どなたかが描いた(漫画の中にそっとお名前が添えてある)本物の絵が使われていて、
これも新鮮だよ。
芸大って・・・もう響きだけで、
憧れてしまいますよね・・・。
心から好きなことをやるために行く大学・・・って感じで、
本当に憧れます
音楽や絵画を愛する気持ちで芸大に進学するのは、
・・・私が法学部に行ったのとは、少し違いがある気がします。
私は音楽や絵画も好きと感じますが、
同じテンションで法律が好きか・・・と問われると、
なぜか「うん」とは言いづらいのです・・・。
* * *
ただ、自分の本当に好きなもの(いわゆる趣味になる部分?)で、
大学に入って、それを職業にしていくこと・・・、
勝負することは、
法律の勉強よりも辛いのかもしれないと、ふと思いました
私が自分の中で大事にしている趣味は、
「趣味だからこそ、批判されたくないし、そっと温めていたい」・・・こんな感じです。
ここを批判されると、
たぶん、真っすぐに傷つきそうです・・・。
(実際漫画の主人公は絵の塾に行って、常に批評されています)
これは、
司法試験の模試で点が伸びない時の苦しみを超えるのではないかと・・・。
漫画の続きがたのしみです