オンライン授業について、
少し私の感じたことを書きます
授業をする側について
中央大学法科大学院では、
昨年の後期から、オンライン授業(webex使用)を取り入れています。
今年の前期は、
原則ハイブリッド型(教室参加可能・オンライン参加可能)でしたので、
私の授業でもハイブリッド型でした
その結果、これまで長く蓄積してきた、
授業本来のワークショップが全滅してしまう状態になりました
授業を受ける側について
今年になって、
私は武漢にある華中科技大学(Voov使用)で3週間、
上海にある復旦大学(Zoom使用)で3週間、
オンラン授業を受講しました
このように、授業をする側・授業を受ける側、両方を体験しております
そして、
復旦大学の授業でのオンラインは、
特に技術が凄かったです
画面共有からのパワポ使用で、
学生全員がプレゼンをする。全員成功。
微信(中国版のラインのようなもの)で、
授業開始とともにタイムリーに小テストが配信され、
3分以内に回答する。
その場で、先生が正答率を示しながら、解説。
Zoomの中をさらに区切って、
学生2人で会話練習・学生3人で会話練習・学生4人で会話練習。
宿題は大学のポータルサイトから提出。
語学の授業なので、音声を吹き込み、音声データで提出。
これができれば、
大学院に授業でも、
これまでのスタイルが踏襲できた筈です
・・・つまり、
オンライン授業も努力次第・・・
ただし、1点申し上げたい
このクオリティの授業をするには、
先生が絶対に2人必要です。
実際、
復旦大学の授業でも助教という先生が入って、
このオンラインの作業を全て行ってくれていました
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆
埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員
JADP認定夫婦カウンセラー
埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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→弁護士生井澤葵 HP