本【令嬢弁護士桜子 チェリー・ラプソディー】

本【令嬢弁護士　チェリー・ラプソディー】　鳴神響一著

これはもう・・・タイトルで購入ですよね。


少し読み進めていただくと、

すぐに分かるのですが、

「これは・・・書いている方が弁護士？監修が弁護士？」というくらい、

内容が弁護士から見てリアルです。

業界感がありまくりです。

今でこそ、

「うんうん、リアルだな～～」

「あれ、ここの運用、埼玉では違うけど・・・ローカルルールかな？？？」

と、いう感じで違和感なく読めますが、

新人時代だったら、ピンと来ないこともありそうです。

それくらいの業界感です。

（作者の方も法学部出身で、本の最後に助言をされたという弁護士の方のお名前もあったので、
　
　しっくりしました。）


私の本の感想は、

内容に触れないことをモットーとしておりますが、

少しだけ、生意気なことを・・・書きます。



　　　—―――――――――それでも、やっぱり、事実は小説より奇なり。



どこに書くということもなく、

私が弁護士としてお墓の中まで持っていく事実ですが・・・。

話は変わりますが、

ここのところ、

北尾トロさんの「なぜ元公務員は「いっぺんに」おにぎり３５個を万引きしたのか」という本も読んでおりました。

この中の、被告人を助ける人々編は、

読んでいて、にやにやしてしまい、体温が上がりました。




弁護士　　生井澤　葵（なまいざわ　あおい）

◆プロフィール◆

埼玉弁護士会所属

埼玉県熊谷市の弁護士　中央大学法科大学院兼任教員

ＪＡＤＰ認定夫婦カウンセラー資格取得　埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口

離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。

詳細なプロフィールはこばと法律事務所　弁護士生井澤葵　ＨＰへ