今年のホトトギスは葉先が枯れたり、花がいじけたりたいへん不調でありました。それでもポチポチと花が咲き、今最後の花が咲いています。
庭によくあるタイワンホトトギスは花が房状につくが、この在来種は大きくなると葉の腋にひとつづつ花が付きます。
先に咲いた花はタネとなってまた来年新しい苗をたくさん作ってくれえるでしょう。
種子がたくさんできた。このままで自然に鉢内に落ち、来年あたらしい苗が生えてくる。
完
今年のホトトギスは葉先が枯れたり、花がいじけたりたいへん不調でありました。それでもポチポチと花が咲き、今最後の花が咲いています。
庭によくあるタイワンホトトギスは花が房状につくが、この在来種は大きくなると葉の腋にひとつづつ花が付きます。
先に咲いた花はタネとなってまた来年新しい苗をたくさん作ってくれえるでしょう。
種子がたくさんできた。このままで自然に鉢内に落ち、来年あたらしい苗が生えてくる。
完
野に咲く菊にはノコンギク、ヨメナ・・・いっぱい種(しゅ)はあるんだけど私にとっては「野菊」でよい。山里の道ばたで野菊を引っこ抜いてきてポリ袋に入れちょこっと飲み水をかけ持ち帰った。そいつを花壇に植えた。
そんなもにの殖えすぎてという人もいるが、先ずは来年花を見られるか。殖えすぎれば引き抜く。かわいさうだけど。
花付きのまま植付け、後で丈を縮めた。当面日除けの簾をかけた。
花の色はすこしだけ紫がかっているやつ。
もっとバッサリ切っても、とも思ふ
完
高原の秋で目立ったもの、注目したものをピックアップ
リンドウ
ガマズミ
メギ科メギ属メギ とにかくとげが多く、コトリトマラズの別名がある。
カワチブシ(河内附子、学名:Aconitum grossedentatum)は、キンポウゲ科トリカブト属 花は咲き終わって、これは実です。
完
(その1)から続きです。
淡い黄葉です。
ブナの株元です。
ブナ
葉の付が対生ならチドリノキ
テンナンショウ(天南星)の実、この後もっと赤くなる。
ホトトギスの葉を見つけた。
ブナの幹
またホトトギス。以前ここでヤマジノホトトギスの花を何度も見たが、最近会っていなかった。
ホトトギス。この株は花が咲いたらしく種子をふたつ見つけた。
5裂の掌状複葉(葉柄がある)トチの幼木か、朴木は鋸歯が無く放射状に葉が付くが単葉の集まり、コシアブラも掌状複葉だが小葉にも葉柄がある?
葉先が尖っているが三裂の形はシロモジと違って開かずにすぼまっているダンコウバイ。三裂ばかリでなく二列や割けないものもある。
クスノキ科クロモジ属で、葉脈はクスノキ科特有の三行脈が目立つ。
葉先は普通シロモジより鈍く尖るがこの株は鋭い。
イロハモミジは七裂が多いが、これ九~十一裂、ハウチワカエデ(羽団扇楓)の小型でコハウチワカエデらしい。
トウダイグサ科シラキ属シラキ Neoshirakia japonica (Siebold et Zucc.) Esser
ガマズミ科ガマズミ属ガマズミ(莢蒾) Viburnum dilatatum Thunb.
私が良く勘違いするのが、同じくガマズミ属でオオカメノキ(別命ムシカリ)
ドウダンツツジ(多分植栽)
たぶんガマズミ
アズキナシの種子
(その2) 完
全終了
11月の初旬、わりあい不順な天気を見はからって1000m高原の秋は如何にと。
残暑激しかった今年は紅葉が遅れていると推測し、今が最適と思って行ったがまだ1週間ほど早かったと思う。
画像枚数が多く2巻に分けたが、それでもアップ枚数に制限があり、複数回のアップで撮影順がめっちゃくちゃになってしまう。
ブナの混じる林。明るく撮ってみた。
普通の露出にしてみた。
これはカマツカだろうか。違いますね、タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)「耽羅」は韓国済州島の古名、沢を蓋ぐやうに枝を広げるからサワフタギ。 ハイノキ科ンハイノキ属
タンナサワフタギらしい幹
落葉ばっかしやん
これもタンナサワフタギの幹、白っぽくて骨のやう。けれど美しい
ツルリンドウか。実は見つからない。
静かなベンチ。ここで昼食したかったがクマが出さうで、先に行った。
コアジサイ
コテングノハウチワ「小 天狗の 羽団扇(Acer sieboldianum Miq.)」です。 「天狗の羽うちわ(Acer japonicum Thunb.)」と覚えればいいんだけれど、植物分類マニアには別種だから「こ(小)」をつけないと怒られる。
今検索して気が付きましたが「テングノハウチワ」はヤツデの別称こと。「コテングノハウチワ」は暖かい地方の海の藻類(学名:Avrainvillea erecta)
山あいの静かな山里
ブナの幹
落葉だらけの山道
笈場に覆われた山の道
フナの白い幹
かういう実はなんだらう?
ドウダンツツジか
カワチブシの実 カワチブシは(河内附子、学名:Aconitum grossedentatum[1])は、キンポウゲ科トリカブト属の疑似一年草、有毒植物
リンドウ
メギ
ウリハダカエデ
センブリ
アセビのつぼみ
ミヤマシキミ
(その1)完
野生種を庭で鉢植え、開花、こぼれダネ ⇒ (越年)⇒ 発芽苗、鉢の植替え、開花、こぼれダネ ⇒
上記方法で三年目の今年、とんでもない暑さのせいか枯死したものあり、また葉がひどく傷つき半枯れ状態にもなった。
開花が遅れたような気もするが、今花の最盛期。
昨年より花数少ない。。。。ただ、遅い秋に七草のひとつが咲きてうれしい花いちもんめ
このように葉先が枯れてよろしくない。
これは大株か寄せ植えの鉢、葉が枯れていないが秋の再生葉か。右側は地植えのタイワンホトトギス、これも暑さでかなり枯れた。
タイワンホトトギスの花穂、この種は花を穂状にたくさんつける。
これはおお鉢に複数の寄せ植えしたが、かなり痛めつけられ、申し訳程度の花
花をアップにすると柱頭付近に真珠みたいな水玉ではなく透明な粒がある。揺れても落ちない。台湾系には見られない。
これはタイワンホトトギスのアップ
完
キキョウ科 ツリガネニンジン属 ツリガネニンジン 学名 Adenophora triphylla var. japonica (Thunb.)
10月も下旬になりましたが、時季遅れの花ざかりだありました。
いい色してやん
この個体は花の長さが短くかわいい系
花色が白っぽいやんけ
「花野」とは萩、薄、桔梗、吾亦紅、釣舟草など秋の草花が咲き乱れる野原のことださうで、俳句では秋の季語としてをり。
ここは残念ながら花は一種だけ。今の日本の町には「野原」などありませんね。
これは花が細長ですねん
この丸っこいハート形の目立つ葉はツリガネニンジンの一年目の葉っぱだそうです。花をつけるまで生長する頃は細長い葉でし。
完
涼しくなって天気がぐずついているが久しぶりに野山へ出でました。
零余子(むかご)
カナムグラ(鉄葎)
カマキリから出たハリガネムシ。体内に寄生しているがカマキリが死ぬと早々に身体から出でて水たまりへ向かう。本当は宿主が死ぬ前に水中へ向かうよう宿主をコントロールしちゃうんだと。そして水中生活し繁殖産卵、幼生は水生昆虫(カゲロウ、ユスリカなど)に寄生しそれをカマキリなどが食べ体内で生活する。寄生された宿主は生殖機能を失うなどで利益はないらしい。
ハギ
アサガオの小さいやつ
ヤブミョウガの実
ツチグリ キノコの仲間です
ミズヒキ
名前忘れちゃいました
イネ科 メカルカヤ (雌刈萱)
シラヤマギク 野菊の散りかけみたいに見えるがもともと花(花弁のように見える)の数が少ないらしい。
セッコク・・・誰かが植えたっぽい
これは カラタチバナ(唐橘) サクラソウ科 ヤブコウジ属 冬季、赤い実を付ける植物(センリョウ、マンリョウなど)と共にヒャクリョウ(百両)とも呼ばれます。
ツリガネニンジン 時期遅れでいま、花ざかりでありました
完
カワラナデシコを一昨年だったかぼっと苗一株買って秋植え、冬を越して春から夏の良く咲いた。タネもよくでした。
ただ、秋の七草として名高いにもかかわらず花は秋までの終わってしまったのが残念だった。引き続きタネを採って保存したり、時期にはまいたりして今年も花は咲いたが、なんだかいじけてきれいに咲かない。花数が少なく、花序の形も、一つ一つの花の形も良くない。
しかし今年は秋に咲いてくれている。
ツバメシジミは翅の表面はオスが青紫色、メスが黒色で、裏面は灰色がかった白色で、後翅には橙色の紋を持つ。この写真は裏面ばかりで、表面は取らせてくれない。
最近ぉの虫をよく見る。どうも花弁をかじるようだ。
完
10月も半ば過ぎ、日中暑い日も少しあるが、30数度の連続酷暑の残暑は終わった。ラベンダーにとっても人間にとってもひどい夏~秋だった。
枯れるものは枯れ、生き残った者はもう枯れない・・・っと思う。大きな株は地植えであるが、2株しか残らなかった。先日、挿し木やタネ蒔きで育てたポット苗程度のものをたくさん植替えを終わった。
地植えは秋の日差しの中、すこしだけ秋の花をつけている。
地植えの秋の花
今年春の実生苗
挿し木、実生で育っている小さな苗。ラベル付きは秋に100円の見切り品で買った2株。これから植え替えをする。
まあまあ大きい苗、植替え済み
小さな苗
今年春実生。一番清祥の悪いこんな小さなのも捨てずの育ってもらう。
地植えで真夏は耐えたものの、秋になって枯れてきたもの
100円の見切り品ポット苗
自うえで枯れてきたやつの半身を切り取った。
枯れた部分を切り取った跡
後は肥料を少しやって、生長のいい地植えからバックアップの挿し木をやってやろう。
完
なんとか野山に出てみようと思ふ気温になってきましたよ。
ホトトギスの様子を見に行ったら全く花はなく、わずかの道路端につぼみの付いたのがありました。
これは別の時に別の場所ですが、ヤマジノホトトギスらしい。
アザミ アサギマダラもこの花に来るが。本日は一頭も見ず。
アカトムボ 町に來る奴はこんなに赤くない。
ショウジョウバカマ
完
裏の沢にアケボノシュスラン(曙繻子蘭)の群生があって花が咲いていました。
近年の出水で沢は荒れ気味です。今年は今までより上流に群落が遡上してきたように思います。
下流が荒れて群が減ってきており、今まで意識していなかった上流に河床を歩いて探したからかもしれません。
咲いていないところはこのようです。
沢水に浸かったように一株咲いていました。
完
十月になってもまだ暑い。私の感覚でヒガンバナは10月15日頃咲くものと思い込んでいる。
今年のクソ暑さで咲くのが遅くなったかというとそうでもなく、例年並みに咲いたと思う。
そこで10月初めの彼岸花を見たが、まだ新鮮でとてもきれいでありました。
完
ツツジ科 ホツツジ属 ホツツジ(穂躑躅)9月頃に咲きます。ここのような低山で見られることが珍しいのです。岩の露出した急傾斜地で生育します。
花は白またはごく薄いピンクです。花の形はくしゃくしゃですが、よく見れば三裂の花弁とと中心形から突き出した雌蕊柱頭飛び出した小さな花が円錐花序という直立した房状にまとまって枝先に咲きます。
葉も花も毒があるということですが触ったくらいでは大丈夫です。
地味な花ですが、他に何も無いこの時期に咲くのは貴重です。
完