岡崎の友人から「三色のみごとな桜が近所のあるが見に来ないかと」電話があった。
源平咲き分けのナニナニ」とか言って改良品種があるが、そんなものには興味はないよっ、と言いたいのをぐっとこらえて、病み上りの彼の見舞いのつもりで、花鳥風月に全く興味を示さないもう一人の友達を誘って見に行くことにした。
確かに赤・白・桃色混じった枝ぶりのよい樹で川のほとりに立っている。それより近くを鉄道が走っていて、背景に電車が通るまで見ていようということにした。
貨物列車も・・・
後でネットで調べてみるとサトザクラ(オオシマザクラなどと他の原種の交配や突然変異で作り出した改良品種)かモモ系の改良品種ハナモモらしい。
その後、近くにある上地八幡のウコン桜が見頃だということで行ってみることにした。
この鬱金色のウコン桜は左近(さこん)にある。なんでウコンだ。右近には橘が植えられている。橘ってなんだ。柑橘系のキツでミカンの仲間だ、と雑学で披露しなくてはならなかった。同じ歳を食ってきているのにチミたちはなにを学んできたのだ。