冬の時期花など全く見られない時、なんだこれは!と目に入った。
ヒイラギナンテンの花である。ほかの沢でも一株有るが、こんなにちょうどよい時期に見たことはなかった。
Berberis japonica(シノニム Mahonia japonica )・・・学名にジャポニカとあるが日本在来ではなく江戸時代に中国・台湾からの外来種ということである。
だから観賞用に庭木などとして植えられていたものが何らかの方法でここに定着したものである。こういうのは自然愛好者にとってうれしくない。
シデ(イヌシデ)か、この山では数少ない樹である。
オオアリドオシの実、ニセジュズネノキともいわれる。アリドオシと比べ葉が長く大きい。 ここの沢に群落があり近くの沢にもに点在する。
冬でも黄葉後の枯れはが落ちないヤマコウバシ(クスノキ科)最近この木を深篠の谷で見つけ出した。