精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
BBSは「ブックマーク」から。

2023年・還暦の旅20

2024-04-16 12:50:07 | 沖縄の風景

4/16(火)これから

 

文章が多いと、旅日記も大変です。

それでは続きをどうぞ。

 

 

7/3(月) 続き

 

入店してみると、予想通り地元の人向けの大衆食堂。

イイねえ、コレだよコレ。

さーて、何を食べようかな、壁にかかってるメニューを見ると、あれ? 値段が書いてない。(写真)

S「(店のオバチャンに)あのー、値段が書いてないですけど、『時価』とか?」

オバチャン「あー、全部500円だから書くのが面倒だったの。 全部500円。」

S「な、なるほど。(…いや、でも普通書くよなあ。つまり、ソレを知ってる常連しか来ないってコトか。 左から順番に、そば・肉そば・ソーキそば・焼きそば・ゴーヤー…はゴーヤーチャンプルーのことだろうなあ。 ヘチマ…ヘチマ!?)」

 

調べてみると、沖縄ではヘチマはナーベーラーとも呼ばれ、定番の夏野菜なんでそうです。

食用にするのは開花から2週間ほどの若い実で、味噌煮・炒め物・汁物・和え物などにしてたべるんだそう。

旬は4月上旬から9月下旬くらい。

 

なるほど、コレは面白そうだなあ。

次の「フーいため」は「麩のチャンプルー」だろうなあ。

次は「チャンポン」。

実はコレ、一般に知られてる長崎のちゃんぽんとは、まったくの別物で、ご飯の上に肉野菜炒めが乗ったもの。

Sの今回のターゲットはコレ。

 

「野菜炒め」は「野菜炒め」なんだろうけど、問題はその次にある「みそ汁」。

ご存じの方も多いと思いますが、沖縄の食堂で「みそ汁」を頼むと、具沢山のみそ汁が丼になみなみと入って、ご飯と一緒に出て来るのです。

つまり、「みそ汁」がおかずになっている、いわば「みそ汁定食」なのです。

それを知らずに「ゴーヤーチャンプルーとみそ汁」なーんて頼んだりすると、「ゴーヤーチャンプルー定食(ゴーヤーチャンプルーとごはんとみそ汁)」と「みそ汁定食(大盛味噌汁とごはん)」が出て来るという、「ごはんとみそ汁が2つ」状態が発生するのです。

Sと同じく「ヘンな情報」には通じている九州君のターゲットは、この「みそ汁」。

 

その次にある「中味」ですが、コレは「中味汁」のことで、豚の大腸や小腸、胃といった「中身」を具にしたすまし汁のことです。

つまり、「豚の中身」、モツの汁物の定食です。

でも知らないと、

「何だよ、中味って!」

ってなっちゃいますよね。

 

( ⌒▽⌒)

 

(続く)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする