紙芝居風・童話
『銀河宇宙のサンタさん』
『青緑の星』に、今年もクリスマスがやってきました。
『お父さんクマ』は、イブの夜、こっそりと、いつものように、『子供クマ』の枕元にプレゼントを置きました…
「朝、子供の喜ぶ顔が、たのしみだなあ…!」

すると、『お父さんクマ』の気配に気づき『子供クマ』が起きてしまいました。
「ああ~!やっぱりお父さんだったんだね!」
「・・・・・・・」
「サンタなんて、いるわけが無いって、僕、知ってるもん…」
と、眠そうに、うつろ目でボソボソと話し、再び布団にもぐり込んで寝てしまいました…
こいつも、まだまだ小さな子供だと思っていたけど…成長したなあ…
と少し残念に思い、少し誇らしげにも思い、布団を掛けなおしてやり、やがて眠りにつきました。
・・・・・

夜中の3時のことです。
「ドカン!」
…と少し床がゆれ、音がしました。
『お父さんクマ』と『子供クマ』は揃って、物音に目を覚ましてしまいました。
見ると、ストーブのそばに「赤いサンタさん」が尻持ちついて、お尻をさすっているではないですか…
「ごめんよ~!”サンタク法令”では、姿を見られては駄目と書いてあるんじゃが…
申し遅れた…ワシは『サンタク・ロース人』じゃ!」
親子のクマは、お互い顔を見合わせました…
・・・・・・・・

「驚かせて、すまんのお!
ワシは、銀河宇宙の果ての、『サンタクぼし(星)』からやって来たんじゃが、お宅が今年の抽選で選ばれたんじゃ!
この『青緑の星』に、ワシたち『サンタクぼし(星)』のもんが来て、毎年1225件の家を抽選で選び、プレゼントを配達しておるんじゃ!」
「・・・・・・」
「ちょっと、足が滑って、コケてしまったがな…グワ!ハッ!ハッ!ハッ!
プレゼント、ここに置いておくよ!
ワシのことは、絶対に秘密にしておくれ!「サンタク法令」で決まっておるのでな…見られてはならぬ…と…」
そういうと、サンタさんは窓を開け、「そり」に飛び乗り、雪が降る夜空に消えていきました…

・・・・・・
「ほんとうに、サンタさんはいたんだね…」
『子供クマ』は、目を輝かせて、微笑みました。
・・・・・

銀河宇宙の果て『サンタクぼし(星)』に、例のサンタさんが帰ってきました。
そのサンタさんは、1人暮らしでした…
明日は『サンタクぼし(星)』の暦でも、「クリスマスの日」です。
ワシは、銀河のいろいろな星の子供たちに、プレゼントを贈るのが、仕事じゃからなあ…
お礼の「宇宙メール」がたまに届くのが、嬉しいんじゃ…
そのサンタさんは、眠りに付きました…
☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜
朝、サンタさんが起きると、枕元にプレゼントの『靴』が置いてありました…
「サンタのワシに、プレゼントを?誰じゃろう…?」
靴の中を見ると、「青緑の星」の住人からの、いろんなプレゼントがつまっていました…
中には、昔あこがれていた、片思いの女性からのカードもありました。
(・・・『サンタクぼし(星)』では、この星の14月52日がクリスマスで、その日の今日は「お仕事」はお休みになります。)
・・・・・・・・

『サンタさん』が、昔、片思いだった女性…
彼女の手紙には…
「”キラキラ星”のレストランで、今夜、お会いできませんか?」とありました。
彼女はこの3年間、『お母さん星』のところで、ずっと病弱な母の看病をしていて、彼女の星を一歩も出られなかったらしいのです。
お母さんも少し元気になり、久しぶりに「貴方に会いたい!」とありました…
・・・・・おしまい・・・・・
★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡★彡
「地球」では、あと一週間でクリスマスですね!
みなさんのところにも、サンタは来るのかなあ…
:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・
【 編集後記 】
この『コラボ』記事は、ブログ仲間の『tatsuya』さんが企画し、参加自由です。
毎月一回、『テーマ』を決めて、それについて「記事」を書きます。
今回は『クリスマス』がテーマでした。
詳しくは、↓のブログの記事をクリックしてね♪
⇒クリック⇒ 『 blog de azienda… 』
記事を書いた人は、↑の所へ「ブックマーク&コメント」してくださいね!
また、誰が今回、コラボに参加したかも、そこを見ればわかりますよ♪
『銀河宇宙のサンタさん』

『青緑の星』に、今年もクリスマスがやってきました。

「朝、子供の喜ぶ顔が、たのしみだなあ…!」


「ああ~!やっぱりお父さんだったんだね!」

「・・・・・・・」
「サンタなんて、いるわけが無いって、僕、知ってるもん…」
と、眠そうに、うつろ目でボソボソと話し、再び布団にもぐり込んで寝てしまいました…

こいつも、まだまだ小さな子供だと思っていたけど…成長したなあ…
と少し残念に思い、少し誇らしげにも思い、布団を掛けなおしてやり、やがて眠りにつきました。
・・・・・


「ドカン!」
…と少し床がゆれ、音がしました。

『お父さんクマ』と『子供クマ』は揃って、物音に目を覚ましてしまいました。
見ると、ストーブのそばに「赤いサンタさん」が尻持ちついて、お尻をさすっているではないですか…

「ごめんよ~!”サンタク法令”では、姿を見られては駄目と書いてあるんじゃが…
申し遅れた…ワシは『サンタク・ロース人』じゃ!」

親子のクマは、お互い顔を見合わせました…

・・・・・・・・


ワシは、銀河宇宙の果ての、『サンタクぼし(星)』からやって来たんじゃが、お宅が今年の抽選で選ばれたんじゃ!
この『青緑の星』に、ワシたち『サンタクぼし(星)』のもんが来て、毎年1225件の家を抽選で選び、プレゼントを配達しておるんじゃ!」

「・・・・・・」
「ちょっと、足が滑って、コケてしまったがな…グワ!ハッ!ハッ!ハッ!

プレゼント、ここに置いておくよ!

ワシのことは、絶対に秘密にしておくれ!「サンタク法令」で決まっておるのでな…見られてはならぬ…と…」

そういうと、サンタさんは窓を開け、「そり」に飛び乗り、雪が降る夜空に消えていきました…


・・・・・・
「ほんとうに、サンタさんはいたんだね…」
『子供クマ』は、目を輝かせて、微笑みました。

・・・・・


そのサンタさんは、1人暮らしでした…
明日は『サンタクぼし(星)』の暦でも、「クリスマスの日」です。
ワシは、銀河のいろいろな星の子供たちに、プレゼントを贈るのが、仕事じゃからなあ…
お礼の「宇宙メール」がたまに届くのが、嬉しいんじゃ…
そのサンタさんは、眠りに付きました…

☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

「サンタのワシに、プレゼントを?誰じゃろう…?」
靴の中を見ると、「青緑の星」の住人からの、いろんなプレゼントがつまっていました…

中には、昔あこがれていた、片思いの女性からのカードもありました。

(・・・『サンタクぼし(星)』では、この星の14月52日がクリスマスで、その日の今日は「お仕事」はお休みになります。)
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『サンタさん』が、昔、片思いだった女性…




お母さんも少し元気になり、久しぶりに「貴方に会いたい!」とありました…

・・・・・おしまい・・・・・
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みなさんのところにも、サンタは来るのかなあ…
:*・゜゜・*:.。. .。.:*・゜゜・
【 編集後記 】

毎月一回、『テーマ』を決めて、それについて「記事」を書きます。
今回は『クリスマス』がテーマでした。

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また、誰が今回、コラボに参加したかも、そこを見ればわかりますよ♪
