cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

ハクキンカイロ

2024-01-30 23:58:15 | 大人のおもちゃ
日本が産んだ世界の携帯暖房端末
ハクキンカイロです。

温かいですよね。
これは50年くらい前のもので、青箱と呼ばれているモデルになります。
現行のものと比べ穴がたくさん開いています。
俗に言う11枚羽根。火口は現行品と互換があり、中綿も交換でき、壊れる要素がないので基本的に半永久的に使えます。

この11枚羽根モデルの大きなメリットであり、最大の欠点が熱くなりすぎることですかね。特に現行火口を使うとテキメンです。

今シーズン、「なにかいい入れ物ないかなぁ」とレザーケースを購入。
わかりますか?
11枚羽根仕様です。


ネットで探しても9枚羽根仕様ばかりなんですよね。
メルカリでシンプルかつ使い勝手の良さそうなものを見つけたので、ダメ元で11枚羽根仕様をオーダーしたところ、快く承諾していただき、作ってもらいました。
需要があれば定番化してくれるかも?
11枚羽根オーナーの皆さん、いかがですか?


zippo ハンドウォーマー

2024-01-21 11:05:49 | 大人のおもちゃ

 Zippo”ハンド”ウォーマー


 8年くらい前に購入したもので、ハンディウォーマーとは違い、ハクキンカイロとの互換性がないハンドウォーマーです。

 ハクキンカイロとほぼ同じ大きさなのですが、最大燃焼時間が12時間しかありません。同じZippoでもハンディウォーマーは24時間なんですけどね。温度もハクキンカイロほど熱くならず、12時間しか持たないのであればハクキンカイロminiとか、kawasaki(2024年現在販売してないのかなか?)とか、もっとコンパクトなもので十分ですよね。アウトドアで使うにしてもわざわざ嵩張るものを選ぶ必要はありませんから。

 ってことで、ここ何年も使ってなかったのですが、取り出してみて「同じ大きさなんだから構造上は24時間使えるはずだよな」と思い、プチ改造してみました。

 まずネックになったのが、この注入口

 中綿が取り出せないんですよね。滅多に交換するものでもありませんが、これでは・・・ね。
 先人の知恵を借りようとネットで調べてみると、ボディを分解して中綿交換している方もいらっしゃいました。雑な性格なもので、本体に傷とつけたり変形させたりする自信がある私としては分解はしたくないw
 結局、格子を切断する方法をとりました。

 やはりちょっと雑ですが、見えないところなので・・・

 取り出した綿がこちら

 中綿の量は明らかにハクキンカイロより少なく、破損してしまいましたが、ビニール袋に入れて綿をまとめているようです。 

 使ったものはこちら
 
 6cm×8cmのカット綿です。
 カット綿二枚を重ねたものをたたんで両サイドに押し込み、中央にも二枚重ねたものをたたんで押し込みます。

  ハクキンカイロでも同様に交換し、注油カップ二杯入れて溢れることなく24時間以上発熱してくれるので大丈夫だと思います。

 繰り返しになりますが、このサイズで12時間しか使えず、そのままでは中綿交換もできない。火口もハクキンカイロほど入手性はよくないし、熱量もハクキンカイロほどではない、最初の写真のように付属の袋もただの巾着で安っぽい。等々。

 Zippoの名前やデザインが欲しい人、ハクキンでは熱すぎて使えないという人(これに関してはハクキンでも温度調整すれば問題なく使える)、プチ改造してみたい人、以外は個人的には素直にハクキンカイロをお勧めします。

2024/01/23 追記
 中綿入れ替えしたハンドウォーマーは2カップ(約25cc)で無事稼働時間24時間オーバー(約30時間でした)となり、やっとサイズなりの性能を手に入れました。ただ、ハクキンカイロに比べると やはり”ぬるい”のは否めません。"ぬるい"から30時間温かく、見ようによっては日常使いには”丁度よい”ともいえるかもしれませんね。


大人のおもちゃ~tabacco Ploom X

2021-07-30 12:04:00 | 大人のおもちゃ
煙を嗜む人には冷たい世の中になっています。
寒い冬にはみんな白い息を吐くのにね。

今さらですが、ploom xにあわせてスティックがリニューアルされてますよね。
いろいろなサイトでレビュー出てますし、フィルターの長さが変わっただけかな?と軽い気持ちでいました。
いつも買っている店が未だに旧スティックしか売ってなかったので気にもしていなかったのですが、コンビニでニュースティック買ったので比べてみました。

普段、キャメルのメンソとレギュラーしか嗜んでいないので他のスティックはあしからずです。


味の方向性は一緒ですが、旧スティックのほうがメンソが強い気がします。相変わらず7パフあたりから味がフェードアウトしますが、ニュースティックのほうがちょっとマイルドで味わいが長続きしますね。太く短くから細く長くへのコンセプト変更といった感じです。


レギュラーはちょっとビックリでした。
封を切った瞬間に「え!?」って感じで、香りが全く別物でした。同じキャメルブランドでいいの?ってくらい違います。
当然熱入れて煙吸い込んでも別物!
個人的には旧スティックの味わいが好きだったのでちょっと残念です。しかもXだと味が少しぼやけた感じになるので、旧スティック+Sの組み合わせは捨てがたいですね。後半、味が飛んでしまいますがw
ただ、メンソと同じで味の持続性は新スティックのほうが上でした。


これはまだ一般流通してないのかな。
デバイスと一緒に送られてきました。
普段メビウス嗜まないので、比較できませんが、キャメルのスムースより味わいがありました。

キャメルスムースがザンネンだったので、キャメルリッチに期待しましょうか。

全般的に新スティックのほうが味が持続します。加えて、新旧問わず同じスティックでもSよりXのほうが味の持続性が高いです。

大人のおもちゃ~tabacco Ploom X

2021-07-23 19:02:00 | 大人のおもちゃ
煙を嗜む人には冷たい世の中になっています。
寒い冬にはみんな白い息を吐くのにね。

7月21日に届きました。ploom X。
webで購入ボタンがあったから「26日からの先行販売の予約かな?」と思って軽い気持ちでポチったら届いちゃいました。
なんか、既存機種のデバイス登録してある方への販売みたいですね。いや、マジにビックリして受けとりましたよ。

で、もちろん、開封&喫煙しました。

実際、手にした方がサイズ感の違いは大きいですね。
デザインについてはカッコよくなったという意見が多いようですが、個人的にはSの方が造形的に優れていると思うのは少数派でしょうか?
ただ、手にした質感やグリップ感は良いです。

使い方や機能面については他で詳しく解説してあるし、誰が使っても変わらないところなので細かいところは省きますね。
普通に使っていて、Sとの大きな違いは3つ!
1 HEATFLOW
Sと同じスティックなわけだし、基本的な味わいや喫味か劇的に変わることはありませんよ。
後半に味がしなくなる傾向も一緒ですが、Xの方が味は残ります。あと、少し角がとれたような味わいですが、喫味は上がっていると思います。
2 一回の喫煙時間
4分30秒→5分 になりました。
少し余裕が出ましたね。
3 パフ制限がなくなった!
個人的には「2」はおまけみたいなもんで、これが一番歓迎すべき変化ですね。
Sは14パフ制限があって、制限時間内に14パフで終了ってのがよくありました。14パフできればいいほうで、ひどいときは8パフで終わってしまうこともありましたよ。私のデバイス固有の症状なのか、バグなのかはわかりませんか、吸いかたより、スティックの挿しかたでパフ制限のバグがでていた気がします。
2分もせず、バイブがなって、それから一回も吸わなくても数秒後に3回バイブして終了っです。
ま、パフ制限なくなったといっても、多く吸えば味はなくなりますけどね。


左側がX,右がSで吸ったものです。
見分けつきませんね。
加熱されるヒーター位置は一緒ってことですね。


葉の色もほとんど一緒です。


もちろん、レギュラータイプのスティックも同じ傾向です。

ここからが、貧乏性の検証ですね。

はい、シケモク!
glo hyperノーマル加熱です。
やはり変わりありませんね。

さすがに葉も真っ黒です。
Xのほうが、味パフ数も多く味も残っていたので、シケモクだとSで吸ったもののほうが実用的かと思いましたが、若干シケモク特有の酸味があるものの、気になるほどの違いはありませんでした。

もしかして、Xならシケモクもいけるんじゃね?と思い試してみましたが、少し煙は吸い込めるものの、味わいはほとんどありませんでしたね。

右がXでシケモクしたスティックですが、少し色が濃くなった程度で、gloでのシケモクとの違いは一目瞭然です。ただ、味がしない!これに尽きます。

と、いうことでパフ制限がなくなったとこか、最大の理由で,今後はXがメインで、glo hyperがシケモク専用機という組み合わせで使っていくことになりました。
逆に言えば、14パフ制限にストレスがなければ、無理にXを購入することはないかな?って感想です。

大人のおもちゃ~tabacco シケモク3

2020-10-11 08:26:00 | 大人のおもちゃ
煙を嗜む人には冷たい世の中になっています。
寒い冬にはみんな白い息を吐くのにね。

 今回はメインで嗜んでいるCAMELでのシケモクです。
 エントリーラインナップは下記の通り

左から
A:PloomS Ver2.0で一服
B:PloomS Ver2.0でシケモク
C:Bのシケモクホールチューン
D:PloomSで一服後gloノーマルモードでシケモク
E:PloomSで一服後gloブーストモードでシケモク
F:Dのシケモクホールチューン
G:Eのシケモクホールチューン

 紙の焦げ具合は左から順って感じですね。
 味はというと、Aはそのままですから、これがリファレンスになります。CAMELレギュラーは少しバニラっぽい香りがしてほんのりとした甘さがありますよね。タバコ葉を使っていてもやはりリアルタバコとは別物。逆に言えばリアルタバコでこの味だったら絶対リピートしませんね。加熱式だから許せる味だと思います。

 CはBと比べて煙が少し温かく感じました。その分味も少し濃くなってます。デバイスは同じですから、穴の開いた分だけ熱の伝わり方がダイレクトなのかな。ただし、濃くなっているといっても一服の吸い終わり時と同等以下で、CAMELの風味はほとんと失われています。

 D以降はglo hyperでのシケモクになりますが、明らかに先端部まで紙が焦げていますね。
 この焦げ具合を見ただけでシケモク用デバイスとしてはglo hyperの圧勝です。
 Dですが、デバイスの加熱温度が高いため、当然吸い込んだ煙の温度も高くなります。温度が高くなって、加熱範囲が広がるわけですからB、Cと比べると味もそれなりに濃くなります。吸い始めの数口はAの吸い終わり前よりも濃いかもしれませんね。ただし、B、Cと同様にCAMELの風味は復活しません。やはりシケモクはシケモクの味です。
 Eはブーストモードですから更に味が濃く...と言いたいところですが、味事態に大きな違いはないように感じました。吸い込んだ時の温度はDよりも少し高くなりますが、味の濃さというより、味の輪郭がハッキリするという感じです。温度に関してはブーストモードといっても、glo proと違って10度ほどの差しかありませんからね。時期モデルでは是非proと同様の温度設定を期待したいものです。
 F、Gのホールチューンは穴なしと比べると煙の温度が少し高く感じる程度で味に大きな違いはなく、D-F、E-Gの差はB-Cよりも小さいように感じました。
 ということで私の主観では
G≒E>F≧D≫C≧B
 といったところです。
 ただし、EとGに関してはブーストモードなので時間とのトレードオフになることから、DかFで吸うことが多いですね。
 ハッキリといえることはシケモクする人にとってはgloは必須デバイスであることは間違いありません

 今更ながら、葉の焦げ具合もチェックしましょう。

 ちょっと順番が変わっていますが、焦げ具合の順です。
 ABCDFEGの順です。
 PloomSでは紙の焦げ具合と同様に先端部に葉の色が残っていますね。ただ、ABCの順に葉の焦げ具合が濃くなっています。


 gloではしっかりと葉全体が焦げていますね。
 判りづらいですが、Gは真っ黒です。

 リアルタバコも加熱式タバコも最初の数口でタバコの風味を味わうところまでは同じなのですが、リアルタバコは吸っているうちに本来の風味が飛んでしまっても徐々に煙が温かくなって喫味は持続します。対して加熱式は最初の数口で風味を使い果たして、その後吸っていると徐々に喫味も低下してしまいます。
 既存のデバイスは一度加熱してしまうと、最高温度は変わらないような設計になっています。先にglo hyper時期モデルでproと同等の温度にしてほしいと書きましたが、できればノーマルモードで最初の2分は240度、後半2分を260度。ブーストモードでは1分ごとに240度、260度、280度と温度を上げていくようなプロセスにしたら最強デバイスになると思うけどな~。

 そうそう、CAMELやMEVIUSをglo hyperでシケモクするときに、奥まで突っ込むと大変なことになってしまいます。
 差し込む目安は

 ラクダの足元のラインがスライドキャップの面と同じくらいから、ラインが陥没して見えなくなる寸前までの間で自分が咥えやすいところでいいと思います。
 私は陥没寸前まで差し込んでいます。これでも先端部まで十分焦げますので。