cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

大人のおもちゃ ~Wilkinson Classic~

2014-10-20 22:57:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
以前は日本でもWilkinson Swordブランドは展開していたのですが、現在では親会社の都合でシックブランドとWilkinsonブランドを販売地域で使い分けている形になってしましました。
Hydro5やQuattroといった商品も欧州ではWilkinson swordブランドでの発売です(Quattro4というワケの判らないネーミングの商品があるかどうか判りませんが)。
ところが、このモデルはシックブランドでの展開がないため、シックでの販売地域では正規ルートでの販売はされていないようです。

見た目の通り、プラスチック製のホルダー。
ヘッドサイドがカバーリングされる形状になっており、全体的に滑らかなデザインになっています。
海外では約$9.00ほどで販売されているようです。日本的にみるとポピュラーと競合しそうですが、ポピュラーは海外では$18.00ほどで販売されていますので倍の価格となってしまいますね。
材質やデザイン的にはDorcoに近いですが、ハンドルには金属のウェイトが入っており、Dorcoよりも重量感があります。
重量があるといってもヘッド部はプラスチック製ですのでハンドル側に重心があり、「両刃はヘッドの重さで自然に剃る」といった方には向かないでしょう。

ヘッドは2ピース。この辺もDorcoと同様の設計です。
ベース側とトップキャップ側両方でブレード位置を固定できるようになっているので、ネジを締め付けるときにブレードが逃げません。これもDorco同様。

実際ブレードを装着してみます。

この際、ベース側にブレードをおいて締めるか、トップキャップ側においてから締めるかは人それぞれかな。

どちらでもブレードはずれません。

実際に剃ってみました。
あら・・・思ったよりそれない。ってのが第一印象でした。
日本も韓国もGBも廉価版に対する考え方は一緒なのかな?
この価格帯の商品で、あまりアグレッシブに傾倒するとクレームがあるかもw
Dorcoよりは剃れます。ポピュラーと比べると微妙ですね。剃りは同じくらいかな?
剃り味はDorcoに近いです。近いですけど、Wilkinsonの方が両刃らしさがあります。
共通して言えるのは三社ともいくら頑張っても追い込みきれません。もう少し剃れたら・・・と思うところで、それ以上剃れない状態。ちょっとフラストレーションがたまりますねw
もう一つ!ハンドルにウェイトとして金属棒が入っているのですが、見た目ほどは重くありません。ただ、この棒はハンドルに突っ込んであるだけらしく、固定されていない物だからホルダー使っているとコトコト音がするんです。最初は何の音か判らず気になりましたけど、判ったらわかったで気になるんですよねw

このホルダー。いつかは手に入れたいなと思っていたのですが、このホルダー目的で海外通販する気にもなれず、何かのついでがあればとは思っていても、このホルダーが置いてあるショップでの買い物の機会が無かったもので手に入れられないでいました。
で、ちょっと前にamazonJP見ていたらブレード込みで売っているのを発見。思わずポチッた次第です。

Wilkinsonのブレードですが、フェザーともメルクールともシャークとも違いますね。
他のブレードよりも少し押し当て気味にすると「ゴリゴリ」と剃れていきます。
決して「スパッ」と切れるシャープさはありませんが、なまくらなわけではなく、良く剃れる刃だと思いますよ。
ちょっと語弊があるかも知れませんが、片刃の剃り味に似ているような気がします。
個人的にはこういった剃り心地好きですね(フェザーもシャークも好きなんだけどw)。

一般的に売られている替え刃のケースとホルダー同梱の替え刃のケースが若干違うのは何か意味があるのでしょうか?(^^;

※僕はシックのDEは使ったこと無いのでわかりませんが、同じなのかな?
機会があったら手に入れてみたいとは思っています。

大人のおもちゃ ~Feather Popular~

2014-10-16 23:11:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
ホムセンで発見。思わず買ってきてしまいました。
amazonではポチることなかったにも関わらず実物が目の前にあると手に取ってしまうものです。

価格は・・・amazonのほうが安かったw

実はこれを買った帰りにダイソーによってDORCOを買ってしまったんです。
ここでポピュラーを発見していなければDORCOも買わなかったかも?

期せずして日韓戦・シェービング対決になってしまいました。

ポピュラーは2chなどでも言われているとおり、かなりマイルドな剃り味のホルダーでした。
良く言えば、剃りやすいホルダーです。
軽量級であることは間違いないのですが、同時に使ったのがDORCOでしたので・・・・w
作りは、それなりにしっかりした作りになっています。流石made in JAPANって感じです。


このホルダーもDORCOのST30xとハイステンで剃り比べてみました。
剃りの方向性に違いはあるもののDORCOのホルダーと同じく、ST30xを使ってもそこそこ、ハイステンを使ってもマイルドに剃り上げることができます。
剃り上がりは同じでも、剃り心地にはだいぶ違いがありがありました。
全体的に軽量のホルダーとは言え、DORCOと比べると重量バランスがとれているため、ホルダーの扱い自体は格段に使いやすく仕上がっているのですが、ヘッドの厚みがあるため、剃りやすさという面では微妙です。
ただし、DORCOより重量があるため、髭に蹴られるといった感じは少ないため、気楽に剃り上げられますね。
DORCOは、その軽さが災いして髭に蹴られてしまうため、ホルダーを肌に押し当てる力加減を調整しないと上手く剃り上げられません。そういう意味では(大げさに書けば)DORCOは一般的な両刃ホルダーとは違ったテクニックが必要だと思います。

どこまで満足した剃りができるか?と言われると、やはりDORCO同様もう一歩追い込みきれないという印象でした(僕の技術の範囲内で。ということです)。

よく両刃入門用に名前の上がる両者ですが、ではどちらがお薦めか?と問われると・・・どうでしょうかね。
僕的にはポピュラーを推します。
理由はポピュラーの方が一般的な両刃の剃りに近いからってところでしょうか。
DORCOは両刃とか電気とかカートリッジとかあまり考えずに、もっと単純に「髭を剃る」といった使い方のほうが合うのではないでしょうか。
本物志向ではなくカジュアル志向で使い倒すのが正解だと思います。

いつもに増して超主観的な内容でした。人によって感じ方は様々でしょうし、DORCOにしてもポピュラーにしても無理なく手に入れられる範囲内のものですので、気になる方は自分で使ってみるのが一番ですよね。



大人のおもちゃ Shaving Brush~DORCO~

2014-10-06 22:29:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
100円のブラシ。
しかも天然毛!(豚毛)
作りはチープというか雑(^^;


でも、価格を考えれば仕方ないですよね。
毛はかなり固め。
使い始めは、これは「ささら」か?と思うほどw
そのわりに毛先は良くも悪くもチクチクとした刺激はありません。
案の定、泡立ちはあまりよくない。まぁ豚毛だからと言ってしまえば、それまでですけど。。
シェービングブラシとしての良し悪しを評価する以前にこの価格ですからね。
フワフワの泡を作るのではなく、ソープを水分と練り込んで肌に塗り込むといった感じでしょうか。そういう使い方を前提にすれば使えるブラシでしょう。
ハンドルはウッドですが、手にした瞬間に「あ、雑!」と眉をひそめてしまうような質感です。


まぁ、何度も言いますが100円ですから。。
ブラシはホルダー以上に雰囲気を楽しむものですので、そう言う意味でも無理に使うブラシではないでしょう。DORCOのホルダーを使ってチープにカジュアルに・・・といった使い方ならジェルを使ったほうが余程スマートに演出できると思いますよ。

100円だから試しに・・・といった選択も無くはないでしょうが、試しシェービングブラシ使うならamazonあたりで安いアナグマ買った方が幸せになれるような気がします。
(使ったことないのでかなり無責任な発言ですが、Tweezermanなら2500円程度ですよ。)

僕は固定二枚刃カートリッジの剃り味も好きで時々使うのですが、固定二枚刃は詰まりやすいんですよね。
剃り終えたあとの掃除も流水で流すだけではなかなか綺麗になりません。
あと、肌が弱っているときや荒れているときなどオイルを使うのですが、オイルシェービングも後片付けの時に流水だけでは汚れが落としづらいんです。
このブラシ、こういったときの掃除用にとても役立ちます。
個人的にシェービングブラシとしてはお薦めしませんが、シェービング用品の掃除用に一つ用意しておいても損はありませんよ♪


大人のおもちゃ ~DORCO RAZOR~

2014-10-05 11:31:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
何気に立ち寄ったダイソーで思わず購入。
一緒にブラシも。。


いつか買うのかなとは思っていたが、「欲しい」という物欲には達することなかった。
それが何故か・・・・(^^;

このホルダーは2chやblogなど、いろいろなところでレビューされているので大凡の見当はつけていたはずなのですが・・・
人の感じ方って違うものですね。

まず手に取った第一印象は。
「軽い!」
これは共通した意見ですよね。
ディスポと変わらないくらいの軽さです。

ダイソーですから精度とか全然期待していなかったのですが、意外や意外。。結構精度いいもんなんですね。
厳密には精度がいいということではないのかもしれませんが・・・

このホルダー、ご存知の通りオール樹脂ボディです。
ヘッドベース部にあるブレードの位置決めの突起も樹脂。そしてこれがブレードのセンターの形状と微妙にマッチしているんですね。
金属だとこうはいきません。樹脂だから出来るワザ!
精度がいいと書きましたが、精度はある程度保っていればいい。ということですね。
Topを締め込まなくてもブレードがぶれないんです。
これって嬉しい誤算ってやつですね。

TopのRはややキツめ。
刃の突出もそれほどないし。。
アグレッシブな傾向が強いホルダーと聞いてますし、期待ですますね♪

ということで「剃り」に入ると・・・
あれれ?? 結構マイルド??
一定域までは剃れてはいるようだけど、それ以上の追い込みは難しいタイプのホルダー?
確かに軽いので金属製のホルダーよりも少しだけ押しつけ気味に剃らないと(特に硬い髭には)蹴られてしまい剃りきれないようですね。
TOPの形状を見れば刃のあたる角度は大凡の見当はつくし、実際剃れる角度は結構限られているホルダーのようです。
それでも、一定以上は追い込めないってのは自分的にマイナスポイントですね(私自身のテクニックが追いついていないってのもありますが)。
価格を考えると、それほどシビアな生産管理をされていないと思いますので個体差が激しいのかも知れません。
でも剃り心地自体は悪くないですよ。この剃り味自体はどちらかというと好きな部類です。
最初は純正のブレードを使い、次にハイステン使ってみましたが、他のホルダーと比較してあまりブレードの差を感じませんでした。ブレードよりホルダーの癖が勝っているということでしょうか。
十代~二十代のような髭がまだ軟らかくて、あまり密集していない方にはいいですね。
髭質さえ合えば、肩肘張らずにカジュアルに使えるホルダーとしておすすめできます。

6色とか12色とかカラーバリエーションを出して、マーケティングを上手くすればブレイクするんじゃないでしょうか?
日本よりフランスあたりで受けるかもね。
もしかしたら新しいシェービングカルチャーができるもしれませんよ♪
僕にそちら方面のコネクションがあれば是非進言したい企画ですね!w

ただ、これから両刃を試して見たくて金属ホルダーと迷っている方には金属ホルダーをおすすめします。
ドルコは確かに悪いホルダーではないですが、一般的な両刃(金属)ホルダーとは剃り心地が全く違います。剃り方も独特なものがあります。
でも、安いし。一度は試してみても損は無いホルダーですね。
私自身試すのが遅かったですが(^^;

大人のおもちゃ Shaving Brush~omega599~

2014-10-03 00:28:00 | 大人のおもちゃ~シェービング
travel shaving brush 小さめのハンドルにknot:19mmのシルバーチップを埋め込んであります。シルバーチップにしては安価なブラシですね。

トラベル用途だったらケースみたいのが付属していてほしいのですが・・・ま、日本人的感覚なのでしょうかね。
ホームユースであれば確かにもう少し大きめのもののほうが泡立ちもいいかもしれませんが、「とりあえずシルバーチップ」として使うには十分。
グリップ部が小さいのは使い始めは気になったものの慣れてしまえば、それなりに使えるものです。
指先でつまんでスナップを利かせて泡立てる感じですね(でも、やはりもう少し大きめのハンドルが欲しい(^^;)。

僕自身、初めてのシルバーチップでしたが、通常のアナグマとこれほど違うとは思いませんでした。
泡立てが静かっていうか、凄く滑らか。
実際気になるほどの音なんかないのに、通常のアナグマで泡立てているときは空気感が違う!(ちと大げさかw)

僕は普段左掌で泡立てていますが、掌に伝わる感触が柔らかいんです。
豚毛=麻
アナグマ=綿
シルバーチップ=絹
感触をイメージで表せばこんな感じでしょうか。

凄く贅沢で高級感のあるシルバーチップなのですが、根が貧乏性なのでしょうか、あまりに良すぎる肌触りが"物足りない"と思うことも多いんですよね。
シルバーチップばかり使っていると「あ~~なんか足りない」と思って普通のアナグマや豚毛を使ってみたくなる。で、何回か使っていると「あの肌触りが恋しいな」と思ってシルバーチップを使う・・・といったループになっています。

※因みにシルバーチップだとソープの減りも少ないような気がします。