keychronといえばメカニカルキーボードのイメージが強く、Kシリーズで言えばオーソドックスなK2やK8の人気が高いようです。ただ、keychronの最初のモデルは・・・というとロープロファイルのK1なんですよね。
余談ですが、Kシリーズは偶数版がノーマルプロファイルで奇数版がロープロファイルになっており、2・3、4・5、6・7とペアになっていますがファーストモデルであるK1のノーマルプロファイル版はK8になっており、K9は欠番になっています。ただしK PROになるとK9以降の奇数型番が存在していますが、番号順のペアデザインにはなっていません。
私が持っているのは売れ筋のK2のロープロファイル版であるK3のPRO(茶軸)になります。本当はK6かK7を考えていたのですが、K2を嫁にだした関係もあり、K3PROを仕入れてみました。
打鍵音については気にならないレベルではありましたが、静音リングを使うと若干落ち着いた音になりました。ただし、極薄キャップのためか、キャップが外れやすくなってしまい、せっかくの薄型軽量モデルなのに持ち出しするとキャップが外れていることが多々ありました。とりあえず最下段、最上段、最左列、最右列の静音リングを外すことで外れづらくなったので、このスタイルで利用しています。
スペースキーの高さが約20mm。さすがに薄くて打ちやすいですね。パンタグラフのようなペチペチ感ではなく、しっかりとした打鍵感もありますし、タッチも軽快です。
ノーマルプロファイルの無印KとPROは結構違いがあるようですが、ロープロファイルの無印とPROの違いはキャップの素材とVIAくらいなんですかね。とはいえ、キャップをPBTに変更して、キー配列が気になったときにマップをカスタマイズできることを考えるとPROのほうがコスパがいいような気がします。キャップがABSで気にならない、またはお気に入りのキャップがあって、マップは与えられたもので問題ない場合は無印でも十分だと思います。
キー配列については個人的にdeleteの位置が気になったので変更している程度です。