cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

SAILOR PROFIT ST

2009-12-17 21:36:00 | 文具
プロフィット第二弾です(^^;
色は黒。
ニブはEF
普通の万年筆ですね。
書き味も普通に気持ちよく書けます。
ですが!好みでしょうね。私はEFはちょっと・・・でした。
あまりにペン先が細すぎて、緊張を強いられますねw
同じプロフィットのFと比べると、凄く細く書いているような気がするのですが、思ったほどの差はありません。
なんて言うか、私はFのほうが安心して書くことができます。

インクはPILOTの色彩雫の山葡萄です。
昨日の黄色のプロフィットでも書きましたが、ペン先の刻印が現行のwebで確認されるものと異なります。
webだとプロフィットカラーについているペン先の刻印と同じモノのようですね。
インクの色もちょっと赤が強いような気がしますが、落ち着いた感じで好きな色です。
ただ、黄色のもそうですが、ちょっと短いかな。


今日はオマケで、もう一つのプロフィット!
おそらく、最安値のプロフィットではないでしょうか。
何に使うか!なんて考えずに、最近、遊びで買ってしまいました。

プロフィット ふでDEまんねん

写真だと分かりづらいかと思いますが、ボディ色は紫です。
この色で通常のプロフィットが欲しいですねぇ。
筆のように太さを自在に変えて書くことができるのですが、私にはそれほど高度なテクニックはなく、ほんとに遊びで終わっていますw
でも、これを使えるようになったら面白いでしょうねぇ。

SAILOR PROFIT

2009-12-16 23:06:00 | 文具
第三弾!
何なんでしょうね。万年筆ばかりw
今日は国産!
セーラーのプロフィット カラーの黄色です。
さすが国産ですよね。
書きやすさは抜群。
個人的には21kより14kのペン先が好きです。
そういえばLAMY2000も14kでしたね。


ニブサイズはF
インクはセーラーの"時雨"を入れています。
サラサラ書けてインク切れもない。
日本語を書いていても全く引っかかりを感じないし、デザインもモンブランに似ているとよく言われますが(確かに似ていますが、似たようなデザインはどこにでもありますよね)モンブランより親しみがあって好きです。
全く個人的な偏見で言わせてもらえば国産万年筆をメーカーで選べって言われたら迷わずセーラーを選びますね。
ペンそのものも好きですけど、一番真面目に万年筆を作っているような気がします。

特に万年筆に詳しいわけではないのですが、メーカーwebサイトで見ると現行モデルとはペン先の刻印が違いますね。
プロフィット スタンダードのペン先がついています。

贅沢を言えば、軽くて書きやすいのですが、もう少し重量が欲しい気もしますね。
実はまだ手に入れてませんけど、モリタ万年筆のオリジナルカラーのプロフィットが欲しいな・・・って密かに考えてるんです。
う~~ん。。欲しいなぁ。


LAMY Safari

2009-12-15 22:04:00 | 文具
手持ちの万年筆 第二弾はラミー サファリです。
もう説明する必要もないほど有名ですね。
ま、説明するほどの知識もありませんがw


実はこれ、初期型のサファリです。かれこれ25年ほど前のものです。
現行モデルはペン先にニブのサイズが書いてあるんですけどね。
これはLAMY2000同様、何もかいてありません。
もともとLAMYってメーカーはペン先に刻印を入れるのが嫌いだったのですかね?
当然、持ち主の私自身、ニブサイズが何だったかはキッチリ忘れてます(^^;
たぶんFだったと思うんですけど・・・
インクはブラックのカートリッジを入れてます。
最近の万年筆はスチールでも書きやすいものが多く、引っかかりも少ないですけど、当時はスチールは硬くてカリカリした書き味のモノが多く、ちょっとザラついた紙だと引っかかって「ドバッ」とインクが出たりしたんですよね。
そんな中、このサファリは安いスチールのくせに凄く滑らかな書き味で、まるでローラーボールで書いているかのようでした。
25年以上経った今でもその書き味は変わっていないと思います。
そのデザインも含め、万年筆という分野に新しい方向性を作ったエポックメイキングなモデルです。
ただ、さすがに25年も経つとガタがでてくるもので・・・
実は先日インナーキャップが割れてしまいました(涙)
見た目は綺麗な状態なんですけどね。
キャップが閉まらないってのは万年筆にとって致命的です。
まだ試してはいませんが・・・現行モデルのインナーキャップってあうのかなぁ?
と言っても、現行モデルを買ったら、そのまま新しいの使ったほうがスマートですよね(^^;

LAMY 2000

2009-12-12 23:53:00 | 文具
万年筆・・・あまり使い勝手の良い筆記具とは言えないかも知れない。
ペンシルのように簡単に修正することはできないし、ボールペンのような耐水性はない。
多機能ペンのように複数のペンを同軸に入れることはできないし、へたに携帯しているとインクが洩れる。
その構造上コストがかかり低価格化しづらい。
他のペンに比べ機能的なメリットは皆無ではないだろうか?

それでも世の中には万年筆が好きだって言う人がいる。
ぼくもその一人。
なぜ?って言われても、ぼくはなかなか上手い答えを伝えることはできない。
ただ、好きってだけ。
ま、ボールペンもペンシルも好きだけど(^^;

ってことで最近ネタがないので文具ネタで繋いでみようと思っただけなんだけどねw

LAMY2000
ぼくはあまり高級な万年筆ってのを持っているわけではない。
その中でも一番高いのはこれかな。

ニブはたぶんM
ハッキリ覚えていないんだよね。
LAMY2000は材質も太さも表記がない。
分解すると書いてあるのかな?
怖いから出来ないけど。
それでも書いてみてFよりは明らかに太い。
国産で言えばBより太いかも知れないね。(もしかしたらBなのかな?)
インクは青墨。
上に耐水性がないって書いたけど、これは耐水性の強いインクだよね。
色味も好きなんだけど、国産のインクの中ではちょっと高い。
ち、言ってもそうそう無くなるものでもないからもったいぶって使うこともないんだけどね。
以前はLAMYブルーを使っていたけど、このペン先だと太くなり過ぎちゃって、色も綺麗なんだけどベタになっちゃうんだよね・・・青墨にしたら線が少し細くなったような気がする。
とても素直で書きやすいペン。
ペン先がチョコッと顔をだしていて、一見硬そうだけど、とてもしなやかに書ける。
万年筆愛好家の人たちの中には「良いペンだけど、書いていてつまらない」と言った意見も多いけど、ぼくは好き。
何にも似ていない独特なデザインも含めて、最も好きな万年筆の一つです。


文房具

2009-10-12 02:38:00 | 文具
三年ほど前まではuniのHARDLOCKという三色の多色ボールペンを気に入って使っていた。
これはポケットやファイルにクリップをかけた状態でクリップ部を動かなくしてしまうことで外れて落としてしまうことを回避しようという発想の商品だった。
当時はボールペンを使うことが多く、特に黒は一ヶ月も使えばインクがなくなってしまい、リフィルを差し替えて使っていた。
しかし、このHARDLOCK機構には欠点があって、多用しているとクリップのプラスチック部に負荷がかかって細かくヒビが入ってしまう。
リフィルを2~3本も使うとHARDLOCKどころか普通のクリップよりも固定力が弱くなってしまうという、なんともお粗末な商品だった。
それでもダメになったらまた本体を買い換えて使っていた。

HARDLOCKを何本か使い続けていて、黒・赤・青以外にもう一色必要なシチュエーションがあり、この頃にZEBRAのクリップオンマルチというペンを使い始めた。
これは今でも使っている。
それも複数本持っているw
職場のデスクに一本。システム手帳に一本。そしてバッグの中に一本。

この多色ボールペン。
便利なので使ってはいるが、実は昔は嫌いだった。
多色ボールペンは一本のペンの中に軸が複数本入っている。
当たり前のことだが、複数本の軸を入れると言うことは軸を中心に設定できないのである。
これがどういうことか?
気にしなければ気にならないだろうが、気にし始めると、とても気になってしまう(笑)
そう、軸がまっすぐに出てこないのだ。
ペン本体の軸に対して、インクの軸が斜めに出てしまう。
ペンの持ち方でペンの軸が一定でもインクの先が紙に触れる場所が変わってしまう微妙に変わってしまうのだ。
しかも、多色ボールペンで字を書いていると「カチカチ」という音がする。
これはペンの軸に対してインク軸がブレているからだ。(先にも書いたとおり気が付かなければ、別に気になることでもないのかもしれないが・・・(^^;)
今まで気にならなかった人も試してみてほしい。
多色ボールペンのスライド部を下にして持つとインク軸は上向きになって出てくる。

こうやって書くと「カチカチ」とインク軸のブレ幅は最大になる。
ついでに、単色ボールペンで書いてみて欲しい。
差は歴然のはず!
今まで気にならなかった人でも、結構気になるのではないだろうか?

実は多色ボールペンでこれを回避する方法がある。
スライド部を上にして持つとインク軸は下向きになって出てくる。

こうやって書いてみると・・・
インク軸は斜め下に出ることになり、ブレはなくなる。
「カチカチ」音もしなくなる。

使う色に応じてペンを回す。これを考えるから面倒だと思う人は多いかもしれないが、実は色を選ぶときに、普通は親指でスライドさせている。
と、いうことはこの時点でペンを回しているのである。
どの色を使うにしても一様にスライド部は親指のほうを向けているわけだ。
だから、ちょっと慣れさえすればスライド部を上にして持つことは一定の動作であって何も考える必要がなくなるのである。

これで解決・・・ではない。
実はまだ問題が残っている。

わかるだろうか?
ペンを回して持つとクリップ部が手にかかる場合とかからない場合がでてくる。
こうなるとペンの保持角が一定ではなくなるのである。
そう、だから僕はクリップのついていないペンのほうが好きなんだけど、なぜか世の中の多くのペンにはクリップがついている。
これはどうしようもなく、ペンの保持角を一定にするにはインク軸のブレは我慢するしかないのである。

もう一つ問題がある。
クリップオンマルチをはじめとする最近の多機能ペンはシャープペンシルを内蔵するものが多い。
当然シャープペンシルもブレないようにスライド部を上に持てば良いのだが・・・・
シャープペンシルは少し書いていると芯が偏減りし、線が太くなって字が滲んだようになる。
それを回避するにはペンを少しずつ回して書かなくてはいけない。
そして、多くの人は無意識に回している場合も多い。
そうすると、クリップ部が手にかかってペンの保持角が変わったり、ペン先がペン自体に対して斜めにあちこち向いてしまって、単にブレがあるだけではなく、ブレが一定ではなくなる。

そう、ここからがやっと「今」の話w
今まで多機能ペンでもシャープペンシルはあまり使う機会が少なかった。
それが今年に入ってから部署が変わって、メモ書き、下書きなどにシャープペンシルを使うことが多くなった。
多機能ペンはそれなりに使い勝手があるから使い続けているが、上記の理由からシャープペンシルだけは別にしたほうが良さそうだ。
と、いいながらも実は最初から気になっていたものがあったりするw

uniのクルトガってやつ。
「クルトガ」 近年の文具界の大ヒット商品となっている。
はじめはあまり気にせずに使っていたのだが、他のシャープペンシルを使ってみるとビックリ!使い比べて改めて書き味の違いが分かる。

偏減りしないから字が太らない。

太さが一定で保てるからペンを回さなくてもいい。

芯先端が円錐型を保つから角ができずに紙に引っかからない。

先端がかけたり、細かなクズがでない。

そんなクルトガだが、シャープペンシルという品自体、わりと細身のものが多く、最近のボールペンに慣れてしまうと少し軸が細すぎる気がする。(多機能ペンは太すぎますがw)

ボールペンはその多くがグリップ部にラバーが当たり前になっている。
クルトガももう少しグリップ部が太くて、滑りづらければ もっと使いやすいだろうに・・・
そう!思ったら何とかしなきゃ!となってしまう。
webで探したらDr.GRIPのラバーを取り付けている方がいるが、個人的にはちょっと太すぎな感じがするし、やはりDr.GRIPを改造してクルトガを内蔵したりする人もいるが、そこまで面倒する気もない(^^;
そこで、使わなくなったHARDROCKのラバーを取り付けてみるとピッタリ!

でも、これだとクルトガが動いているのが見えない!
これじゃ寂しいってことでハイグレードモデルのように窓を開けてみた。

これでかなり書きやすくなり、クルトガらしさも残すことができた♪

昔から日本の筆記用具は素晴らしいと思っていたけど、改めて凄いと思う。
ラミーやペリカン、クロス、モンブラン・・・etc
昔は色々使ったが、こんなのが300~400円くらいで買えるんだから。。日本は筆記用具天国である。