太った中年

日本男児たるもの

新規レストラン

2011-10-09 | weblog

先般、近所のカレーハウスへ行ったところスタッフが大幅に代わっていた。

聞けばシェフ2人が独立してスタッフを数名引き連れて新規にレストランを開業するとのこと。

親しくしていたシェフが一度来てほしいと言っていたのでラリーのオッチャンと行って来た。

不動産契約が終わり、内装工事が始まったばかり。来月初旬オープン予定。

物件は場所もよく広さも60席分あり充分。問題はビルの3階にあることだ。

見晴らしはいいけどお客を3階まで上がらせるのは並大抵ではない。

でも物件がないから仕方なく決断したそうだ。苦戦を強いられそうだ。

でまあ、ラリーのオッチャンは昔、レストランを経営していたのでシェフがアドバイスを求めたワケだ。

2人のシェフはレストランを経営するのはまったく初めてだから不安になるのだろうな。

で、基本的に前のカレーハウスと同じスタイルからスタートして随時メニューを変えていくそうだ。

なんたって前のカレーハウスはひと月60万ペソ(120万円)の平均売上げだった。

これはフィリピンのローカル・レストランとしては驚異的な数字で独立したくなるのも無理はない。

2人の兄弟シェフは月の売上げ50万ペソはイケルと踏んでいるようだが苦しいだろうなぁ。

以下、50万ペソで利益を概算してみると

粗利 45%で22.5万ペソ

これから経費を引く

家賃・水道・光熱費 5万ペソ

人件費 5万ペソ

雑費・その他 2.5万ペソ

利益 10万ペソ

これを兄弟2人で折半することになる。前のカレーハウスのときは月給8千ペソだからタマンネェ。

初期投資が30万ペソだから非常においしいビジネスだ。

オープンしたらまたアップしよう。ではまた。