Pinakbet(ピナクベット、フィリピンの野菜炒め煮)
フィリピンの食生活では慢性的な野菜不足に陥り、女房のように肉だけ食べるようになる。
これは野菜料理が極端に少ないつーより普段口に出来るのは上記のピナクベットだけだからだろう。
そして肉嫌いなのでほぼ毎日食堂でピナクベットを食べている。
で、以前ラリーのオッチャンから「ピナクベットはワシの故郷イロコスの料理やでぇ」つーことを聞いた。
オッチャンに「へぇ~定番のレシピってあるの」と聞いたところ「ある」とのこと。以下、そのレシピ。
・ナス
・かぼちゃ
・インゲン
・ゴーヤ
・オクラ
・タマネギ
・トマト
・ピーマン
・ニンニク
・ショウガ
以上をカットして油で炒める。
火が通ったら水を加えバゴオン・イスダ(魚のオキアミ塩漬)の身をほぐしながら投入。
塩とパティス(魚醤)で調味して完成。
オッチャンによると豚肉を入れるのとバゴオンだけの調味は邪道だと言っていた。
そんなワケでピナクベットで野菜不足を解消しているのだった。ではまた。