太った中年

日本男児たるもの

アキノ暗殺の真相

2011-11-20 | weblog

先般、関西弁を話すラリーのオッチャンと飲んだときのネタ。

「プリちゃん、アキノ暗殺事件の真犯人知ってるかぁ」

「黒幕はマルコスやろ」

「ちゃうでぇ、アキノとマルコスはベストフレンドやでぇ」

「それにマルコスは大統領を追われ亡命した」

「頭のいいマルコスがそんなことをするワケがないやろ」

「そーそうか、じゃあ誰かなアメリカCIAの陰謀か」

「ちゃうでぇ、アキノとマルコスは親米やでぇ」

「なるほど」

「マルコスはコミュニストが犯人だと言ってたけどそれもちゃう」

「じゃあアーミーの誰か」

「マルコスの親友の軍人が捕まって刑務所入ったけどちゃう」

「軍人が刑務所から出て来たときワシやないと怒ってた」

「アキノ暗殺で一番損したのがマルコスや」

「ほな誰が一番得したと思う」

「わからん」

「アキノのファミリーや」

「当時アキノは死刑判決が出ていてファミリー全員が狙われていたんや」

「それがどうや、嫁ハンは大統領になったやろ」

「嫁ハンの弟はマフィアのボスやで、こいつが真犯人や」

「フィリピン人は平気でファミリーを殺す、そんなもんやで」

そんなワケでフィリピンは身の毛もよだつ暗黒国家。ではまた。