太った中年

日本男児たるもの

雲助タクシー

2011-11-10 | weblog

フィリピンのタクシーの大半が雲助ドライバーだと思える。

特に女房と一緒だとほとんどがトラブル。ストレスが溜まる。

まずタクシーに乗って行き先を告げると「+P50余分によこせ」と言われる。

こうしたときは「メーター料金だけ」と言ってタクシーから降りる。

降りるときも「+P50余分によこせ」とタカられる。

このときも「メーター料金だけ」と言って無視する。

さて問題は「ぼったくりメーター」のタクシー。

料金加算が早くなるようセットされている、もしくは手動で加算するのだろう。

で、過去一度だけこの被害に遭った。

忘れもしない女房と入国管理局へ行った帰りのタクシーだ。

入管までの料金は大体片道P180~P200。

ところがそのときはP250。

怒り出した女房は「ナンバーを控えてLTO(陸運局)へ行く」と言い出した。

結局、雲助ドライバーにP200だけ支払った。

フィリピンではタクシーに乗るのもストレスなのだ。ではまた。


骨折れ損

2011-11-09 | weblog

マニラ空港第3ターミナル。女房の実家へ行く時何度か利用した。

そしてこの空港内にパプアニューギニア人J氏の出店を考えた。

ラリーのオッチャンの知り合いで空港内で警備の仕事をしている女と会うことになった。

この女がクセモノだった。

「空き店舗はある」まではよかった。

しかーし

「空軍の将軍を知っているからその人に詳しいことを聞いてみる」

フィリピン人の知ったかぶりだなーと思った。

結局家賃や保証金など具体的なことは何一つ分からなかった。

空港前の商業施設と同様、審査基準も厳しいだろう。

骨折れ損になるから空港内の出店は棚上げにした。

それから新規オープンしたレストランは案の定まったくヒマだ。

知り合いのシェフがラリーのオッチャンにまた相談してほしいと連絡がった。

オッチャンはアドバイスしても実行しないから「アカン」と断った。

たぶんパプアニューギニア人J氏からお金を借りる腹づもりなんだろう。

フィリピン人の怠慢な思考だ。

12名のスタッフが毎日ブラブラしているのなら道行く人に声を掛ければいい。

何もしないからビルの3階にあるレストランは閉店を待つのみ。ではまた。


TPPの黒幕

2011-11-06 | weblog

アメリカで「TPP」を推進して米政府を操る黒幕たちの正体

( 以下、Gigazineより抜粋)

インテル、マイクロソフト、IBM、GAP、コカコーラ、ファイザー、シティグループ、ダウ・ケミカル、GE、ヒューレット・パッカード、ジョンソン・エンド・ジョンソン、リーバイス、オラクル、P&G、タイム・ワーナー、Visa、ウォルマート、ゼロックス etc. このような有名企業の他に財界、各業界の団体が名を連ねている。

詳細はリンク先で。ではまた。


鳥骨鶏ラーメン

2011-11-05 | weblog

パプアニューギニア人J氏のビザの件でマカティまで出向いた。

SIRVつービザを申請する予定でいる。

帰り際、パサイロードにある鳥骨鶏ラーメン龍つーところでラーメンを食った。

先般食ったゲロ不味い韓国風ヌードルの反動なのだ。

鳥骨鶏ラーメンのスープは意外にサッパリしていた。麺はイマイチかな。

でもゲロ不味い韓国風ヌードルに比べたら月とスッポン。

そんなワケで食い物の恨みはトラウマとなるつーネタだった。ではまた。


フードビジネス

2011-11-03 | weblog

パプアニューギニアのJ氏が帰国してから毎日ラリーのオッチャンとミーティングをしている。

J氏はベースにフードビジネスを考えているが外人の投資には規制がある。

まず外資によるフードビジネスはNGなのでそれを回避することをしなければならない。

それをクリアすればフランチャイズ店へ加盟できるが有名店なら審査も厳しいだろう。

モンスター企業ジョリビーともなればフランチャイズの担当者に会うのも困難とされる。

金さえ払えばいい小規模のフランチャイズなら失敗するリスクが高い。

こうしてオッチャンと日々頭を痛めているワケだがマイナス発想では物事は進まない。

マイナスやリスクを知ることも必要だけどジョリビーがそうであるように成功例を学ぶのは大事だ。

マニラには日本食レストランが多数ある。失敗例は山ほどあるが成功例もある。

身近なところでは近所のカレーハウスが成功例。失敗しそうなのは前々エントリーのレストラン。

でもって繁盛している日本食レストランと近所のカレーハウスはそこそこ旨い。

ただフードビジネスは味が基本であるが、そればかりではない。

勢いよく店舗展開しているお店にしては大して旨くないものもある。

そうしたお店はブランディングとプロモーションが上手なんだろう。

あとフィリピン人の味覚。いい加減なんだろうな。そうした意味でフードビジネスは奥が深い。

いろいろ考えるとキリがないね。

ハロウィン開けなのでまずビザの変更から始める。ではまた。


ビジネスプラン

2011-11-02 | weblog

「ラリーとプリンス、オレを助けろ」

帰国直前のミィーテングでそう言い放ったのがパプアニューギニア人のJ氏である。

J氏によるとパプアニューギニアは金、銅、石油、天然ガスに恵まれた豊かな国でJ氏は資源に関わる仕事をしているらしい。その風貌からイメージ出来ないが、敬虔なクリスチャンでもあり、酒、煙草はやらず朝8時から夜中の1時までオフィスで仕事をして自宅に戻る生活の繰り返しをしているそうだ。

そして母親の伝手でビジネスをするため初めてマニラへ渡航した。2週間の滞在で第3空港前の分譲マンションを購入したのだから本気なのだろう。それからラリーのオッチャンの娘が勤めるレストランへ連日通い、その商業施設でレストランをやりたくなって空き店舗を探しコックまで引き抜こうとした。

ところが行き詰まってラリーのオッチャンと相談することになり、オッチャンからJ氏を紹介された。最初に会った時、出店は商業施設に店舗開発の担当者聞けば分かることを教え、結果、実績がないと審査も受け付けないということだった。さらに、まず観光ビザでのビジネスは違法であることを伝えた。

でまあ、J氏から「じゃあオレどうしたらいいの?」ってことになりまた相談することになった。ビザの件はビザ変更すればよくそのための必要書類一覧を後日彼のオフィスにFAXすることになった。問題はビジネスでこれが困った。J氏はマニラでビジネスをすることが夢で具体的なビジネスプランを持っていない。

そこで食事をしたレストランを例にして開業資金から利益計算、それが如何に失敗しているかを説明した。ビジネスならフランチャイズへの投資つー手もあるがJ氏はフランチャイズ自体を知らなくて理解できなかった。結局、J氏が次回マニラへ来るまえにビジネスプランを作らなければいけないハメになった。

すべてを任されたラリーのオッチャンは有頂天になったが「どうしたらええんやろ」と考えが変わった。

あとプリンスの英語はJ氏に通じなくてラリーのオッチャンの英語は通じるのだからミィーテングは苦労した。

そんなワケでビジネスプランに頭を痛めているのだった。ではまた。


大失敗メニュー

2011-11-01 | weblog

結局、知り合いのシェフのレストランはハロウィンを待たずしてオープンした。

声を掛けたカレーハウスのお客が数名来店するくらいでやはり集客に問題がある。

それから先般会ったパプアニューギニア人が帰国前にもう一度会いたいといってきた。

そこでラリーのオッチャンと一緒にこのレストランでミーティングをすることにした。

そのときオーダーしたのがシェフおすすめの韓国風ヌードル。

これがゲロが出そうになるほど不味く、一口食べてあとは残した。

メニュー乗せること自体が致命的な欠陥だ。

もうこのレストランへは行きたくなくなった。1ヶ月もつだろうか。

で、パプアニューギニア人からはビザの変更とビジネスをサポートして欲しいと依頼された。

その詳細は次回。

ミーティングが終わりラリーのオッチャンはヤル気満々になってこのレストランを後にした。

ハロウィン開けからちょっとやることができた。ではまた。